2018年ドラフトで、ロッテから2位で指名された東妻勇輔投手の弟の東妻純平選手が、2019年ドラフト候補として注目されています。

 

東妻純平選手は、二塁までの平均送球タイムは1秒83、遠投は125mの強肩捕手!

 

今回は、智弁和歌山高校の東妻純平選手に注目しました。

東妻純平選手のプロフィール

東妻純平(あづま じゅんぺい)選手は、2001年7月3日生まれの17歳。

 

和歌山県和歌山市出身。

 

身長174cm、体重75㎏、右投げ右打ち。

 

東妻純平選手は、和歌山市立紀伊小学校1年から紀伊少年野球クラブで野球を始め、和歌山市立紀伊中学校時代はショートや外野手として紀州ボーイズに所属していました。

 

東妻純平選手は中学校卒業後、智弁和歌山高校に入学し、強肩を買われて、捕手にコンバート!

 

1年夏の和歌山大会からベンチ入りし、1年秋の新チームから正捕手として起用され、1年秋の和歌山大会決勝の日高中津高校戦では4打数2安打と活躍し、智弁和歌山高校の和歌山大会優勝に貢献!

 

続く、近畿大会では、準々決勝の法隆寺国際高校戦で4打数3安打、決勝の大阪桐蔭高校戦で、智弁和歌山投手陣を好リードで支えましたが、決勝戦は柿木蓮投手(現 日本ハム) に完封され、準優勝に終わっています。

 

翌2年春の選抜大会では、東妻純平選手は8番捕手で出場し、2回戦の富山商業高校戦で2打数1安打2四死球、3回戦の国学院栃木高校戦で4打数1安打、準々決勝の創成館高校戦で3打数1安打2打点、決勝の大阪桐蔭高校戦で4打数1安打2打点と活躍しましたが、決勝戦は2対5で敗れ、準優勝となっています。

 

2年春の和歌山大会決勝で市立和歌山高校を接戦の末、6対5で破り、和歌山大会優勝を果たした智弁和歌山高校は近畿大会に出場!

 

近畿大会では、東妻純平選手は、1回戦の比叡山高校戦で2打数1安打1打点、決勝の大阪桐蔭高校戦で4打数2安打と活躍しましたが、大阪桐蔭高校の根尾昂投手(現 中日)に抑えられ、敗れています。

 

2年夏の和歌山大会決勝で市立和歌山高校を7対6で下した智弁和歌山高校は、夏の甲子園大会に出場!

 

夏の甲子園大会では、1回戦で近江高校と対戦し、東妻純平選手は3打数1安打1四球1打点の成績を残しましたが、投手陣が打たれ、3対7で敗戦。

 

2年秋の新チームから東妻純平選手は副将となり、2年秋の和歌山大会決勝の市立和歌山高校戦では4番捕手として出場して、本塁打を含む3打数2安打1四死球2打点の活躍で、智弁和歌山高校の優勝を牽引!

 

続く、秋季近畿大会1回戦の大阪偕星高校戦で3打数2安打1四死球2打点、準決勝の大阪桐蔭高校戦では4打数ノーヒットながら、投手陣を好リードで支え、強敵の大阪桐蔭高校を撃破しています。

秋の近畿大会で大阪桐蔭に敗れ、選抜・近畿大会決勝と3連敗だった。当時コーチだった中谷仁監督から厳しくリード面の指導を受けてきた東妻。そこで指摘されてきたことは「準備不足」だった。大阪桐蔭のような強力チームを抑えるために、答えとして出てきたことは投手との考えをしっかりと共通させることだった。
「配球の意図を試合前に共通させることができたと思います」
中谷監督は相手打者を抑えるためにバッテリーに伝えていることは、投手と捕手と合わせて「2対1」で勝負すること。お互いの意志疎通が取れて、2対1となるのだ。東妻は「今日はそれが実践できたと思います」と語った。

また、普段から厳しく指導する中谷監督も東妻のリードを称えた。

「冴えているといいますか、初回自分のミスで失点した形でしたし、どういう心理状態になるのかなと思っていましたが、彼は怯むことなく、胸元にボールを要求していましたし、良い配球をしていました」

出典 高校野球ドットコム

 

しかし、準決勝の明石商業高校戦では投手陣が相手打線に捕まり、0対12(5回コールド)で敗れています。

 

3年春の選抜大会は4番捕手で出場し、1回戦の熊本西高校戦で本塁打を含む5打数2安打4打点の活躍を見せ、2回戦の啓新高校戦では5打数ノーヒット1三振に終わりましたが、準々決勝の明石商業高校戦では3打数2安打1四死球と結果を残しました。(試合は3対4で惜敗)

捕手は「損」な役割だ。抑えて勝てば「投手が良かった」とほめたたえ、打たれて負ければ「自分のリードが悪かった」と言う。それがある意味で「美徳」とされている。

サヨナラ本塁打を浴びて敗戦。智弁和歌山の捕手、東妻純平(3年)はぐっと歯を食いしばって、試合後の取材に答えた。「悔しいです。僕のミスです」と。

外角ぎりぎり。いや、少しボール気味にミットを構えた。九回、明石商の先頭打者、来田涼斗(2年)をカウント2―2と追い込んだ場面。「長打だけはダメ」とはもちろん分かっている。それが、ど真ん中に入ってきた。

「僕がもう少し、ボールゾーンに構えるべきだった」。打たれた投手に責任を負わせるような発言は、一切なかった。

中学時代は遊撃手で、捕手に転向したのは高校からだ。肩の強さを見込まれた。阪神、楽天、巨人の捕手として、15年間働いた中谷仁監督(昨年まではコーチ)に捕球から配球、捕手としての心構えまで、一からたたき込まれた。

まだまだ未熟だった昨春の選抜。準決勝の東海大相模(神奈川)戦では「本塁打だけは気をつけろ」と言われたのに打たれた。回が終わってベンチに戻ると、高嶋仁・前監督から鬼の形相で怒鳴られた。試合のたびに反省し、「どうすべきだったか」を考え、少しずつ成長してきたのだ。

この日は背番号11の池田泰騎と18の小林樹斗、2人の2年生投手を懸命にリードした。七回無死一、二塁の守りでは、すさまじい二塁牽制で走者を刺し、ピンチの芽をつんだ。「絶対に点はやれない。去年から成長したのは責任感です」。4番としても2安打。勝てば間違いなく、殊勲者だった。

中谷監督はサヨナラの場面をこう振り返った。「長打を警戒して外を要求したのが、内に入ったのでしょう」。東妻の意図を肯定する言葉だ。それでも、東妻は考える。「ストライクからボールになるフォークという選択肢もあったし……」

昨春は準優勝。「最強」と言われた大阪桐蔭と戦った経験は大きな財産だ。頂点に立つイメージは「できているんですけど。まだまだでしたね」。そして、こう続ける。「この経験を生かして、夏は必ず日本一になりたい」。そのときの喜びはきっと、誰よりも大きいはずだ。

出典 朝日新聞

 

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東妻純平選手は、高校通算18本塁打、遠投125mの強肩強打の小柄な捕手。

 

東妻純平選手の動画はコチラ

東妻純平選手のスカウト評

ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク(2019/3/28付)

「(東妻の二塁送球最速タイム1秒85に)本塁打を打てたし、肩も強い。魅力的な選手。打つ方も力強い。将来プロでレギュラーでいける選手。」

 

オリックス・古屋編成部副部長(2019/3/28付)

「長打も打てるキャッチャーとしてはNO・1。高校生キャッチャーがほしいところは当然候補に入る。」

 

阪神・渡辺スカウト(2019/3/28付)

「ホームランは、彼のポイントに来たと思いますが、1球で仕留められたことは評価できる。捕手としても中谷監督から指導を受けているし、大きな舞台にも慣れている。」

最後に

今年の智弁和歌山高校の投手陣は絶対的なエースがいないようです。

 

それだけに、東妻純平選手の冷静なリードが試合を分けそうですね。

 

東妻純平選手には打撃・守備の両面で活躍してもらい、東妻勇輔投手に続き、2019年ドラフトで指名されるように頑張ってほしいですね。

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