Honda熊本のエースの荒西祐大投手は高卒8年目の26歳!
今年がプロ入りへのラストチャンスでしょう。
先日、ソフトバンクからのドラフトの指名候補として、荒西祐大投手の名前が挙がっていましたが、どうなんでしょうね。
今回は、Honda熊本の荒西祐大投手に注目しました。
荒西祐大投手のプロフィール
出典 https://headlines.yahoo.co.jp/
荒西祐大(あらにし ゆうだい)投手は、1992年8月25日生まれの26歳。
熊本県玉名市出身。
身長178㎝、体重80㎏、右投げ右打ち。
荒西祐大投手は玉名市立玉水小学校の時に野球を始め、玉名市立天水中学校時代は軟式野球部でプレーしていました。
「上からだとノーコンだった」という荒西祐大投手は、小学校の時にサイドハンドに転向しています。
玉名工業高校では1年からベンチ入りし、1年夏の熊本大会初戦の九州学院戦では、リリーフ登板し、5.1回を3奪三振1失点の成績でしたが、相手投手に抑えられ、2対5で敗戦。
翌2年春の熊本大会2回戦の球磨工業高校戦では、1安打18奪三振の圧巻の内容で完封!
3年夏の熊本大会2回戦の氷川高校戦では6回1安打5奪三振でコールド完封勝利を飾りましたが、4回戦の城北高校に2対3で惜敗し、甲子園出場は果たせませんでした。
高校卒業後はHonda熊本に入社し、1年目から公式戦に出場。
2011年の都市対抗野球大会2回戦の住友金属鹿島戦で、2番手で登板し、全国デビューしています。
2017年の都市対抗野球大会では、1回戦の日本製紙石巻戦で、6安打完封勝利!
2018年には自身初となる侍ジャパン社会人代表に選出され、4試合6.2回8奪三振無失点で、準優勝に貢献しています。
荒西祐大投手は、最速149キロの速球にスライダー・カーブ・シンカー・ツーシームを持つスリークオーター右腕。
2017年の都市対抗野球大会九州地区予選では4試合すべてに登板し、3試合に完投、2018年のJABA東京スポニチ大会でも4日間で3試合に先発するなど、Honda熊本の監督曰く「タフさでは社会人で2、3本の指に入る」という鉄腕投手です。
また、2016年の熊本地震の際には、実家などに被害はなかったそうですが、ボランティア活動にも携わるなど、社会貢献もできる好人物です。
荒西祐大投手の動画はコチラ
最後に
今年がプロ入りへのラストチャンスの荒西祐大投手ですが、ドラフト上位指名の噂も出ていますね。
タフな中継ぎ投手として需要もありそうです。
ドラフトでは中位の指名がありそうです。
【追記】
荒西祐大投手は、オリックスにドラフト3位で指名されました。
オリックススカウトのコメント
メンタルが強く、国際大会でもチームの柱として結果が出せる。1年目からフル回転の活躍が期待される完成度の高い即戦力投手。
荒西祐大投手は、11月15日、球団と入団交渉し、契約金6500万円、年俸1100万円(金額は推定)で仮契約を結びました。
また、背番号は15番に決定しました。
12月15日、オリックス・バファローズの新人選手入団発表記者会見が行われました。
荒西祐大投手のコメント
Q:バファローズのユニフォームに袖を通した感想は?
A:プロ野球選手になったなと実感しました。Q:どんな選手になりたい?
A:今年で引退された佐藤達也投手のようなファンの方に愛されて、結果もしっかり残せる選手になりたいです。Q:どんな活躍がしたい?
A:来シーズンから開幕一軍で1年間フル回転の活躍をして、チームの為に頑張っていきます。Q:どんなプレーがしたい?
A:自分の持ち味である強気のピッチングでバッターに向かって投げ込んでいきたいです。Q:監督にアピールをお願いします。
A:持ち味である強気のピッチングでドンドンアピールしていきたいと思います。
出典 オリックス・バファローズ