北海道日本ハムファイターズから、球団初の育成ドラフトで指名された海老原一佳外野手は長打力がウリの選手!
海老原一佳外野手は、10月に行われた入団テストで、1軍レベルの打球速度を計測したそうです。
今回は、北海道日本ハムファイターズの育成ドラフト1位の海老原一佳外野手に注目してみました。
海老原一佳外野手のプロフィール
海老原一佳(えびはら かずよし)外野手は、 1995年9月13日生まれの23歳。
東京都昭島市出身。
身長189㎝、体重93㎏、右投げ左打ち。
海老原一佳外野手は母方の祖父がアメリカ人なので、クオーターになります。
海老原一佳外野手は、拝島第一小学校1年から昭島ヤングライオンズで野球を始め、東海大学菅生高等学校中等部では軟式野球部に所属していました。
創価高校では、2年秋から4番ライトでレギュラーとなり、3年春の東京大会は準々決勝で日大鶴ケ丘高校に2対3で敗退、3年夏も準決勝で日大三高に敗れ、甲子園出場は叶いませんでした。
創価高校卒業後は系列校の創価大学に進学し、1年春からベンチ入り。
しかし、創価大学時代は、長打力はあるものの、確実性の低さから、目立った成績を残すことができませんでしたが、4年秋に出場した明治神宮大会では、1回戦の関西大学戦に代打で出場し、犠牲フライで打点を挙げる活躍をしています。
その後、海老原一佳外野手はプロ志望届を提出したものの、NPBからはドラフト指名されず、BCリーグの富山GRNサンダーバーズに入団!
海老原一佳外野手は富山GRNサンダーバーズでは、1年目からリーグ戦に出場!
2018年は、47試合に出場し、164打数54安打、9本塁打32打点、打率.329の成績を残しています。
大学時代と比べて、打率を残しているので、課題だった確実性が安定したことが、指名につながったようですね。
海老原一佳外野手は、遠投100m、50m走6秒3の、パワーが魅力の強打の外野手です。
プロに入ってから、安定した打撃ができるかどうかといったところでしょうね。
海老原一佳外野手の動画はコチラ
日本ハムスカウトの寸評
BCリーグ随一の左の長距離砲。恵まれた肉体を生かしたバットスピードから生み出される打球の飛距離は、プロにもひけを取らない。高校、大学と打撃の精度に課題を残したが、富山GRNサンダーバーズでプレーした今季は打率.329と克服の兆しを見せた。粗削りではあるが大器で、持ち前のハングリー精神でプロの世界で勝負する。
最後に
海老原一佳外野手は、富山GRNサンダーバーズで高打率を挙げたことが、指名につながったわけですが、それでも、まだ支配下にはなっていません。
まずは支配下を目指して頑張ってほしいですね。
【追記】
海老原一佳外野手は、11月23日、球団と交渉し、支度金300万円、年俸260万円(金額は推定)で合意しています。
また、11月23日、北海道日本ハムファイターズは2018年新入団発表を行い、海老原一佳外野手の背番号は144番となりました。
海老原一佳外野手のコメント
ーユニフォームを着た今の心境は?
「ファイターズの一員になれたうれしさと感謝の気持ちでいっぱい。早くチームの力になれるよう頑張りたいです」
ーセールスポイントを教えてください
「どんどん振って振って振りまくるところ。それでチームを勢いづけたいと思っています」
ープロでの目標を教えてください
「先を見ずにまずは支配下登録を勝ち取り、いずれはチームを代表する打者に成長していきたいと思います」
出典 北海道日本ハムファイターズ