兵庫県の社高校出身の辰己涼介選手と近本光司選手が、2018年ドラフト会議で1位指名され、入団しました。
社高校は県立高校ながら、兵庫県では有名な強豪校です。
そんな社高校で、2019年ドラフト候補として評価されているのが、藤本竜輝投手です。
藤本竜輝投手は最速147キロを投げる投手として、既にスカウトからマークされる存在!
今回は、社高校の藤本竜輝投手に注目してみました。
藤本竜輝投手のプロフィール
藤本竜輝(ふじもと りゅうき)投手は、2001年11月1日生まれの17歳。
兵庫県加東市出身。
身長179cm、74㎏、右投げ右打ち。
藤本竜輝投手は、兵庫教育大付属小学校3年生の時に社ベアーズで野球を始め、兵庫教育大付属中学校時代は軟式野球部でプレー。
中学校卒業後は、社高校に入学し、1年夏からベンチ入り。
藤本竜輝投手は、1年冬に腰の分離症になり、約2カ月の間、体幹トレーニングを行っていたそうです。
入学後、高校1年の冬は腰の分離症になった。思うように練習はできなかったが約2カ月、体幹トレーニングに励み、基礎を作った。
「体育科」であることも成長を後押しした。陸上競技、跳び箱、柔道、バレーボール…。多くの実技が授業にあり「陸上では体の使い方が分かった。走り幅跳びでは走り方とか、足の使い方を教えてくれました」。すべてが野球につながっている。
出典 日刊スポーツ
2年春の兵庫大会2回戦で三田学園高校に惜敗した社高校は、2年夏の兵庫大会初戦で北条高校と対戦し、藤本竜輝投手は先発して9回4安打1失点、3回戦の多可高校戦では2番手で登板して4回4安打無失点、4回戦の津名高校戦で先発して9回5安打3四死球6奪三振無失点と好投を続けましたが、準々決勝の小野高校戦では4回5安打3失点と打たれ、試合も2対4で敗れています。
2年秋からはエースとなり、2年秋の兵庫大会3回戦の関西学院高校戦では、6失点ながら15三振を奪い、完投勝利を挙げています。
しかし、2年秋の兵庫大会は準決勝で明石商業高校に敗れ、3位決定戦でも報徳学園高校に敗退しています。
藤本竜輝投手は最速147キロの速球に鋭いスライダーを中心に、カーブ、チェンジアップなどの変化球を織り交ぜるスリークォーター投手。
また、社高校では3番を担うなど、打撃も良いようですね。
藤本竜輝投手の動画はコチラ
最後に
藤本竜輝投手は、三振にこだわりがあり、球速も150キロを目指しているようです。
現在でも充分にドラフト候補として注目されていますが、日頃のトレーニングで更にスケールアップしてほしいですね。