3年春のリーグ戦で5本塁打、3年秋のリーグ戦でも3本塁打を放ち、強肩強打の捕手として、2020年ドラフト候補として注目されているのが、上武大学の古川裕大捕手です。
古川裕大捕手は、3年春に侍ジャパン大学代表に選出されています。
今回は、2020年ドラフト候補の古川裕大捕手について調べてみました。
古川裕大捕手のプロフィール
古川裕大(ふるかわ ゆうだい)捕手は、1998年6月19日生まれの21歳。
福岡県八女市出身。
身長182cm、体重83㎏、右投げ左打ち。
古川裕大捕手は、八女市立長峰小学校の時に長峰クラブで野球を始め、八女市立福島中学校時代は久留米ボーイズでプレー。
中学校3年の時にU-15日本代表に選出され、アジアチャレンジマッチ2013にはファーストで出場しています。
中学校卒業後は久留米商業高校に進学し、1年秋から正捕手に!
2年夏の福岡大会は5番捕手で出場し、初戦の柏陵高校戦で5打数1安打、3回戦の九産大九産高校戦で4打数1安打、4回戦の福岡工大城東高校戦で4打数1安打、5回戦の東海大五高校戦で4打数ノーヒットの成績を残しています。(5回戦敗退)
3年夏の福岡大会は3番捕手で出場しましたが、3打数ノーヒットに終わり、試合も初戦で大牟田高校に敗れています。
古川裕大捕手は、高校卒業後は上武大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場!
2年春は、DHとして2本塁打、13打点をマークし、初のベストナインを受賞!
正捕手となった3年春のリーグ戦では打率.415、5本塁打13打点と活躍し、最多打点打者、最多本塁打打者、ベストナインに選出されています。
古川裕大捕手は、3年生ながら侍ジャパン大学代表に選出され、日米大学野球選手権大会に出場しましたが、海野隆司選手や郡司裕也選手がいたため、控え捕手として第4戦のみに途中出場していますが、その第4戦で1打点を挙げる活躍を見せています。
今夏の日米野球は、控え捕手として、ソフトバンクがドラフト2位指名した東海大の海野から多くを学んだ。「キャッチング、配球からすべてで自分に足りないものが見つかった」。目指す理想像は、今季限りで引退する巨人・阿部。来年のドラフト候補捕手は、大学代表のレギュラー捕手、そしてプロ入りと海野の背中を追いかける。
出典 中スポ
また、3年秋のリーグ戦では、打率.452、3本塁打をマークし、初の首位打者を獲得しています。
古川裕大捕手は、全国大会には3年春の全日本大学野球選手権大会に出場!
3年春の全日本大学野球選手権大会は、1回戦の福井工業大学戦に5番捕手で出場し、4打数1安打を記録しましたが、初戦で敗退しています。
古川裕大捕手は、二塁送球1.8秒台を記録し、リーグ戦で本塁打を量産する強肩強打の捕手。
古川裕大捕手の動画はコチラ
古川裕大捕手のスカウト評
巨人内田スカウト(2019/10/28付)
「来年の候補に入ってくる捕手。もう3回くらい見ているけれど、いつも本塁打を打っている。長打力はすごい」
最後に
2020年ドラフト候補の捕手として、古川裕大捕手を上位候補として見ている球団は多いでしょうね。
この1年で、ドラフト1位まで浮上できるか注目したいですね。