2年夏の甲子園大会で、愛工大名電高校を相手に7回2失点の好投を見せた報徳学園高校の林直人投手!
2年秋に行われた近畿大会では、スカウトが視察する中、安定したピッチングを披露しています。
今回は、報徳学園高校のドラフト候補・林直人投手に注目しました。
林直人投手のプロフィール
林直人(はやし なおと)投手は、兵庫県宝塚市出身。
身長178cm、体重73㎏、左投げ左打ち。
林直人投手は宝塚市立山手台中学校時代は、ヤングリーグの兵庫伊丹でプレー。
中学校卒業後は報徳学園高校に進学し、1年秋の兵庫大会で背番号1番を付け、ベンチ入り。
1年秋の兵庫大会では、初戦の明石南高校戦で9回6安打11奪三振1失点完投しましたが、3回戦で明石商業高校に敗れています。
2年夏の兵庫大会は、2回戦の伊丹西高校戦に2番手として登板して1回1安打無失点、4回戦の滝川二高戦で先発して4回3安打2四死球5奪三振1失点、準決勝の神戸国際大付属高校戦で先発して6回3安打2奪三振2失点と好投し、報徳学園高校の優勝に貢献!
続く、2年夏の甲子園大会では、3回戦の愛工大名電高校戦に先発して7回6安打1四死球3奪三振2失点の成績を残しましたが、準々決勝で済美高校に敗れています。(準々決勝は林直人投手は登板せず)
エースとなった2年秋の兵庫大会は、準決勝で神戸国際大付属高校に惜敗しましたが、3位決定戦で藤本竜輝投手を擁する社高校と対戦し、延長13回タイブレークで勝利し、近畿大会に出場!
2年秋の近畿大会は、1回戦の近江高校戦で9回7安打3四死球3奪三振2失点、 準々決勝の明石商業高校戦で先発して6.2回9安打2奪三振3失点の成績を残しましたが、相手投手に完封され、0対4で敗れています。
3年夏の兵庫大会1回戦の篠山産業高校戦では、先発して4回5安打無失点に抑え、報徳学園高校の初戦突破に貢献しています。
林直人投手は、最速142キロの直球にスライダー、チェンジアップ、カーブを織り交ぜるスリークォーター左腕。
林直人投手の動画はコチラ
林直人投手のスカウト評
阪神・熊野スカウト(2018/10/22付)
「夏よりも腕の振りが良くなって、全体的に安定感が増した」
中日・米村チーフスカウト(2018/10/22付)
「来年には145キロは出る」
最後に
林直人投手は、球速以上に打者が差し込まれる投手なので、球速が上がってくれば、ドラフトの評価も上がってきそうですね。
頑張ってほしいですね。