今年の夏の甲子園を見ていると、球の速いピッチャーが多いですよね。

 

150キロ以上の速球を投げるピッチャーが金足農業高校の吉田輝星投手、大阪桐蔭高校の柿木蓮投手、星稜高校の奥川恭伸投手、日大三校の井上広輝投手と4人も出ています。

 

奥川恭伸投手と井上広輝投手はまだ2年生なので、この先もどれだけ伸びるのか期待が高まりますね。

 

今回は、まだ2年生ながら甲子園で150キロを記録した日大三校の井上広輝投手に注目しました。

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井上広輝投手のプロフィール

井上広輝(いのうえ ひろき)投手は2001年7月17日生まれの17歳。

 

神奈川厚木市出身。

 

身長180㎝、体重76㎏、右投げ右打ち。

 

南毛利小学校1年から恩名ソフトに所属し、ソフトボール日本代表に選ばれ、国際大会で3本の本塁打を放つ活躍で世界大会優勝に貢献しています。

 

南毛利中学校時代は相模ボーイズを経て、海老名南シニアでプレーしていました。

 

中学校卒業後は日大三高に進学し、1年夏からベンチ入り。

 

西東京大会4回戦の立川国際中等教育学校戦で、5回裏の1イニングを3人で打ち取り、日大三高はコールドで勝っています。

 

1年秋は背番号11番を背負い、東京大会でリリーフで6試合に登板し、23.1イニングで22奪三振という高い三振奪取率を誇りましたが、9失点を喫しています。

 

日大三高は、2017年東京大会で優勝し、神宮大会に出場しましたが、神宮大会は初戦の日本航空石川高校に延長10回タイブレークで敗退しています。

 

しかし、この試合で井上広輝投手は4回無死二塁から3番手で登板し、140キロ前後の直球で相手を抑え、延長10回で惜しくも点を取られ、チームも敗退!

背番号11は四回無死二塁から3番手で登板。この時点で1―6だったが、ここから流れを変えた。「落ち着いてコントロール重視で投げた」と、140キロ前後の直球を軸に相手を封じ込む。後半奮起した打線は九回2死二塁から4番大塚の中前適時打で追いついた。

無死一、二塁から始まった延長十回のタイブレークは先頭に安打を許して無死満塁。続く4番上田への内角低めのチェンジアップを捕手が捕りきれず、勝負が決した。

出典 https://vk.sportsbull.jp/

 

2年春の選抜大会では、1回戦の由利工業高校戦で2番手で4回からマウンドにあがり、6イニングを2安打5三振無失点に抑え、最速147キロをマークしました。

 

けれども、2回戦の三重高校戦で先発した時は、5回まで0対0の投手戦を展開していた6回に4長短打で3点を奪われ降板し、チームも相手の定本拓真投手に抑えられ、完封負けで敗退しています。

最速147キロ右腕の日大三・井上が粘り負けし、2回戦で敗退した。5回までは0-0と息詰まる投手戦を展開したが、6回に4長短打で3点を奪われた。「精神的にきつくて、気持ちを切り替えられなかった。粘ることができず、悔しいです」と唇をかんだ。

出典 日刊スポーツ

 

春季東京大会では、準決勝の早実高校戦で右腕の違和感で降板し、心配されましたが、夏の甲子園大会の2回戦の奈良大付属高校戦で復活登板し、甲子園スタンドの観客をどよめかせる最速150キロの速球で3回無安打4三振の好投を見せました。

今春のセンバツで147キロを計測し、来秋のドラフト候補として一躍注目を浴びた。その1カ月後、早実との春季大会準決勝で右肘に違和感を覚え、靱帯(じんたい)付着部の炎症と診断された。投球再開は6月下旬。西東京大会はベンチ入りしたものの、マウンドに上がれなかった。

全体練習も外れた井上は「ただ回復するんじゃなくて、レベルアップして戻る」ことを掲げた。庄司智則チームトレーナー(44)と二人三脚で下半身を鍛え、体重を5キロ増。同トレーナーは「体つきがガラッと変わり、10割の力で投げていたボールを7、8割で投げられるようになった」と証言する。

出典 サンスポ

 

復活登板を果たした井上広輝投手でしたが、無理をさせない方針から、次の登板は準決勝の金足農業高校戦でした。

 

井上広輝投手は8回途中から登板し、1安打1三振無失点の成績でしたが、相手の吉田輝星投手に抑えられチームも1対2で惜敗しています。

 

2年秋の東京大会は、1回戦で目白研心高校と対戦し、井上広輝投手は3番手で登板して3回2安打無失点に抑えましたが、試合は5対7で敗れています。

 

その後、井上広輝投手は冬場に走り込みやスクワットで下半身を強化し、右ひじに負担の少ない投球フォームに変更!

 

3年春には球速が152キロまで伸び、3年夏の西東京大会3回戦の桐朋高校戦では3番手で登板して2.1回を1安打4奪三振無失点に抑える好投で、日大三高の初戦突破に貢献しています。

 

 

井上広輝投手は最速152キロの速球に加え、タイミングを外すチェンジアップ、縦横スライダー、独特の曲がりを見せ、空振りが奪えるシンカーがある本格派右腕。

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井上広輝投手のドラフト評

ロッテ・永野チーフスカウト(2018/3/30付)

「柔らかさと力強さがある。(星稜の)奥川と2人は来年のドラフト上位候補で間違いないでしょう。」

 

巨人・青木スカウト(2018/3/30付)

「肘の柔らかさ、しなりがあって、見ての通り、素晴らしいです。」

 

阪神・平塚克洋スカウト(2019/3/17付)

星稜・奥川、横浜・及川、大船渡・佐々木、創志学園・西の「高校四天王」と比較し「4人に迫る力がある」

 

ヤクルトの阿部健太スカウト(2019/7/16付)

「ピンチで三振が取れるのは魅力」

井上広輝投手の兄はU-18代表!

井上広輝投手の兄は、井上広輝投手と同じ日大三高出身の井上大成選手です。

 

井上大成選手は、現在、青山学院大学野球部に在籍していますが、身長180㎝、体重78㎏の右投げ左打ちの外野手として登録されています。

 

50m走6秒0、遠投120m、高校通算24本塁打の走攻守3拍子揃った強肩強打の選手として、U-18代表にも選ばれ、W杯に参加しています。

最後に

井上広輝投手はドラフト候補として、佐々木朗希投手奥川恭伸投手などの高校BIG4に次ぐ評価をされている投手ですが、潜在能力は彼らに匹敵すると思います。

 

頑張ってほしいですね。

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