静清高校の石田裕太郎投手は、最速145キロの好投手!
でも、小学校6年生の時は身長が138cmしかなく、内野手をしていたそうです。
また、投手になってからも、中々体が大きくならなかったため、大きい選手に負けないようにコントロールを磨いたようですね。
小柄だった石田裕太郎投手も、今では179cmまで身長が伸び、ストレートの球速が145キロまで上昇、ドラフトで注目される投手に成長しています。
今回は、静清高校の石田裕太郎投手に注目しました。
石田裕太郎投手のプロフィール
石田裕太郎(いしだ ゆうたろう)投手は、2002年1月22日生まれの17歳。
神奈川県横浜市磯子区出身。
身長179cm、体重75㎏、右投げ右打ち。
石田裕太郎投手は、横浜市立屏風浦小学校3年生から森ファイターズで野球を始め、横浜市立森中学校では神奈川ボーイズでエースになっています。
中学校卒業後は静清高校に進学し、1年夏からベンチ入り。
1年夏の静岡大会では、1回戦の誠恵高校戦に2番手で登板して0.1回を2安打と打たれましたが、2回戦の飛龍高校戦では6番手で登板して2回をノーヒット無失点に抑える好投を見せています。(試合は3対7で敗戦)
2年夏の静岡大会では、2回戦の科学技術高校戦に先発しましたが、2回に大量点を奪われ、途中降板し、試合も7対8で敗れています。
2年秋の静岡大会からエースとなりましたが、準々決勝で清水桜が丘高校に敗れ、敗者復活戦でも東海大静岡翔洋高校に惜敗しています。
翌3年の3月に行われた札幌第一高校との練習試合では、6回4安打1失点の好投を見せています。
そして、3年春の静岡大会は、初戦で藤枝明誠高校と対戦し、延長13回を完投しましたが、タイブレークの末、0対2で敗れています。
石田裕太郎投手は、最速145キロの速球にスライダー、カーブ、、チェンジアップ、スプリットを持つ右腕。
また、味方や自身がミスをしても、動揺を見せない精神力を持っている投手のようです。
精神的にも「試合に出ていない選手の気持ちも知ることができたので、今も出られていない選手のことも考えられます」と、周囲への気配りにも長ける。取材日の練習試合で味方や自らにミスが出ても動揺せず、むしろ笑顔を見せたことが印象的だった。
センバツ甲子園での奥川恭伸(星稜)が味方のミスに笑みを見せながら「切り替えろ」という仕草をした姿を見て「やっぱり良い投手は野手に心配かけないんだな」と再認識したため、より意識するようになったという。
出典 ヤフーニュース
そして、横浜出身なので、横浜DeNAベイスターズの大ファンという情報も…
最後に
社会人のヤマハの監督を務めた長田仁志氏が、2019年1月から静清高校の監督に就任したそうですが、その長田仁志監督が、石田裕太郎投手のことを、球持ちが良く、回転数が多いと素材の良さを称賛しているそうです。
まだ、実績の少ない石田裕太郎投手ですが、夏の大会で実績を残し、ドラフト候補としての評価を上げてほしいですね。