選抜優勝の東邦高校が8回コールドで敗れるという波乱があった2019年夏の愛知大会!
その東邦高校を破ったのが、最速146キロの石黒佑弥投手を擁する星城高校です。
石黒佑弥投手は、投手としてだけでなく、打撃でも評価されているドラフト候補!
今回は、星城高校の石黒佑弥投手に注目しました。
石黒佑弥投手のプロフィール
石黒佑弥(いしぐろ ゆうや)投手は2001年6月20日生まれの18歳。
愛知県江南市出身。
身長178cm、体重74㎏、右投げ右打ち。
石黒佑弥投手は、江南市立藤里小学校1年の時に藤里スポーツ少年団で野球を始め、江南市立宮田中学校では軟式野球部に所属し、捕手としてプレー。
中学校卒業後は星城高校に進学し、1年春からベンチ入り。
1年夏の愛知大会は、4回戦の半田高校戦に3番手で登板して1回1安打無失点の成績を残しましたが、5回戦で豊橋中央高校に敗退。(5回戦は石黒佑弥投手は登板せず)
2年夏の愛知大会は、2回戦の愛工大名電高校戦で本塁打を放つ活躍を見せましたが、先発して、4回に集中打を浴び、4回7安打6失点で降板し、試合も打撃戦の末、10対11で敗れています。
石黒佑弥投手は2年秋の新チームからはエースとなりましたが、2年秋の愛知大会は、2回戦で中部大春日丘高校に2対3で惜敗。
その後、石黒佑弥投手は、東邦高校の石川昂弥選手、西尾東高校の山田紘太郎投手、愛産大三河高校の上田希由翔選手らとともに愛知選抜に選ばれ、オーストラリア遠征を経験!
3年春の愛知大会は、3回戦で中部大春日丘高校に完封され敗退。
3年夏の愛知大会初戦の豊橋南高校戦では、先発して4回4安打無失点、打撃の方でも4回にソロ本塁打を放つ活躍を見せ、6回コールドで勝っています。
そして、選抜大会優勝の東邦高校を相手に劣勢が予想された2回戦では、先発して8回8安打3四死球5奪三振3失点完投、打撃でも7回にスリーランを放つ活躍で、見事に東邦高校を8回コールドで下しています。
石黒佑弥投手は、最速146キロの直球にスライダー、カーブなどの変化球を織り交ぜるスリークォーター右腕。
打撃でも、高校通算18本塁打を放つ二刀流選手として注目されています。
石黒佑弥投手の動画はコチラ
石黒佑弥投手のスカウト評
中日・近藤スカウト(2019/7/14付)
「初戦より躍動感がある。制球がよく、打撃も思い切りがいい。(志望届を出せば)可能性はある」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク(2019/7/14付)
「真っすぐに力がある。打撃も積極性があって、野球センスを感じる」
最後に
選抜優勝校の東邦高校を破ったことで、注目度が上昇した石黒佑弥投手!
この追い風に乗って、勝ち進めば、さらにドラフトの評価も上がってきそうですね。
頑張ってほしいですね。