今年の東洋大学のクローザーといえば、最速159キロを誇る甲斐野央投手ですよね。

 

ドラフト上位候補として、各球団が1位候補にしている逸材です。

 

ただし、ドラフトが近づくに従い、甲斐野央投手などの大学生より、根尾昂選手や吉田輝星投手の方がスポーツ新聞などの誌面を飾るケースが増えています。

 

甲斐野央投手などの大学生の評価は落ちているのでしょうか?

 

今回は、東洋大学のクローザー甲斐野央投手に注目してみました。

甲斐野央投手のプロフィール

出典 http://dorafutoyakyuu.seesaa.net/

 

甲斐野央(かいの ひろし)投手は、1996年11月16日生まれの21歳。

 

兵庫県西脇市出身。

 

身長185㎝、体重75㎏、右投げ左打ち。

 

甲斐野央投手は、西脇市立桜丘小学校3年から黒田庄少年野球団で野球を始め、西脇市立黒田庄中学校時代は軟式野球部でプレーしていました。

 

東洋大姫路高校では1年秋からベンチ入り。

 

2年夏の兵庫大会では、3回戦の東播工業高校戦で5回無失点、5回戦の三田松聖高校戦で3.2回を1失点、準決勝の報徳学園高校戦で1.1回を1失点の成績を残しています。

 

3年夏の兵庫大会の3位決定戦の加古川北高校戦では8回6安打無失点で、東洋大姫路高校の3位決定に貢献!

 

3年夏の兵庫大会では、3回戦の姫路西高校戦で7回4安打7奪三振で完封勝利を飾りますが、5回戦の三田松聖高校戦で相手校を4安打10奪三振1失点に抑えますが、三田松聖高校の投手に完封され、敗退しています。

 

甲斐野央投手は最速143キロ右腕として、スカウトの注目を集めましたが、プロ志望届を提出せず、東洋大学に進学しています。

 

東洋大学進学後は1年秋からリーグ戦に登板し、2年春のリーグ戦で150キロを記録!

 

3年秋の日大2回戦で7回4安打9奪三振2失点でリーグ戦初勝利を挙げ、3年秋のリーグ戦は5勝1敗、防御率2.06で最優秀投手とベストナインに選出されています。

 

4年春の国学院大学との3回戦では東都最速の157キロを記録し、立正大学との2回戦では更に最速記録を伸ばし159キロをマークしています。

「実はスピードアップのための特別な練習はしていないんですよね。ただ、体作りは大事だと考えていたので体幹トレーニングやウエイトトレーニングはやっています。体幹トレーニングは体勢をキープするスタビライゼーションなどオーソドックスなものがほとんどですね。ウエイトトレーニングは下半身、特にお尻を大きくしたかったので、10回くらい持ち上げられる重量のバーベルを担いでスクワットをしています。この時、自分が鍛えたいところを意識してしっかりと負荷がかかっているのかを確認しながらやることが大切だと思います」

また、ランニングも多くこなしている。「この冬もグラウンド1周のタイム走だったり、5km走だったり、厳しい練習をしてきました。ただ、ランニングに関しては高校の頃の方が走っていましたね」。その高校時代のランメニューだが、「冬はグラウンドから4kmほどの距離がある学校まで走っていって、近くの書写山という山を登って下りて、またグラウンドまで帰ってくるという合計10kmほどのランニングを毎朝、やっていました。それがアップのような感じだったのですが、本当にキツかったですね。夏は夏で練習終わりにタイム走などをやっていたのですが、それもしんどかったです。でも、あの時、たくさん走った貯金が今に生きていると感じますね」

出典 高校野球ドットコム

 

甲斐野央投手は最速159キロの速球にフォーク、スライダー、ツーシーム、カーブを投げる剛腕投手です。

 

また、プロ野球の投手で約2200〜2300回転と言われる中、甲斐野央投手の回転数は2400回転超のようです。

「一番びっくりしたのが甲斐野投手のボール」だったという。各投手がセンサーが内蔵された球を投げ、回転数やボールの軸の軌跡を計測。通常の投手はボールが斜めに回転するが、甲斐野の球は垂直に回転していることがわかったという。「ボールの軸がほとんどブレず、きれいなバックスピンがかかっていた。群を抜いていたし、良い腕の振りをしているのでしょう。こんな回転の球を投げている人は見たことがない」と驚いた。回転数も2400回転超。プロ野球の投手で約2200〜2300回転と言われており、それを上回る数値だ。

出典 スポニチ

 

甲斐野央投手の動画はコチラ

甲斐野央投手のスカウト評

阪神・熊野スカウト(2014  7/18)

「肘の柔らかさが非常にいいですね。それは大きな武器。(プロ)志望届を出したら、何球団も手を上げるんじゃないか」

 

楽天・長島スカウト部長(4/25付)

「アマチュア界の中では頭一つ抜けている投手。1位で消えるでしょうね」

 

巨人・岡崎郁スカウト部長(4/25付)

「いい投球が見られた。1位候補。重複する可能性もある」

 

広島・苑田スカウト(4/25付)

「プロでもそうは打てない。今すぐにでもうちの抑えをやってもらいたい」

 

DeNA・武居邦生スカウト(5/16付)

「スピードもあって、フォークも腕を振れる。大学でこういう投手はいない」

 

フィリーズ・大慈弥環太平洋担当部長(5/16付)

「下半身の使い方がいい。体重移動がうまく、指にボールがかかっている」

 

巨人・吉武スカウト(5/16付)

「体が強いし、エンジンが大きい」

 

ロッテ・永野チーフスカウト(5/16付)

「地肩が強い。身体能力の高さもある」

 

広島・苑田スカウト統括部長(9/6付)

「今すぐにでもプロで抑えが務まる」

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最後に

最近、高校生のドラフト候補が誌面を飾るのは話題性があるからでしょう。

 

抑えが弱いチームは、甲斐野央投手をドラフト1位で狙うでしょう。

 

それだけのポテンシャルはありそうです。

 

【追記】

甲斐野央投手は、ソフトバンクからドラフト1位で指名されました。

 

田尻耕太郎氏(スポーツライター)のコメント

綺麗な回転の最速159キロの剛速球が光る身長186センチの大型右腕。今年の日米大学野球、ハーレム国際大会などでは海外勢にも真っ向勝負を挑み、13.1回を投げて24奪三振、無失点と快投した。140キロ前後の「垂直落下」のフォークボールも大きな武器。変化球のレベルも高い。牽制や守備力も一級品。「負けん気の強さと向上心で球界を代表する投手になる逸材」とスカウト評。

甲斐野央投手は、11月27日、都内のホテルで契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円(金額は推定)で合意しました。

 

また、12月6日、ソフトバンクは福岡市内のホテルで新入団選手発表記者会見を行いました。

 

甲斐野央投手のコメント(背番号20)

「いち早く一員になれるように頑張ります。球速にはこだわりがあります。目標は千賀投手。大学時代も抑えをやらせてもらいましたが、与えられたポジションでしっかりやりたいです」

出典 Full Count

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