中日や巨人で活躍した井端弘和氏から、「守備はプロでも十分通用する」といわれているのが、NTT東日本の上川畑大悟選手!
打撃が上昇してくれば、ドラフト候補として評価が高まってくるでしょう。
今回は、NTT東日本のドラフト候補・上川畑大悟選手に注目しました。
上川畑大悟選手のプロフィール
上川畑大悟(かみかわばた だいご)選手は1997年1月12日生まれ。
岡山県倉敷市出身。
身長167cm、体重63㎏、右投げ左打ち。
上川畑大悟選手は、倉敷市立粒江小学校の時に粒江ビックスターで野球を始め、倉敷市立新田中学校を経て、倉敷商業高校に入学。
1年秋の新チームからショートのレギュラーを獲得!
2年夏の岡山大会では5番ショートで出場し、初戦の岡山学芸館高校戦で4打数2安打1打点、3回戦のおかやま山陽高校戦で4打数1安打1打点の成績を残しましたが、準々決勝の岡山東商業高校戦では4打数ノーヒットに終わり、試合も2対3で敗れています。
2年秋の岡山大会は、決勝で創志学園高校に敗れましたが、準優勝で中国大会に出場!
2年秋の中国大会では3番ショートで起用され、初戦の大東高校戦で4打数2安打1打点、準々決勝の大社高校戦で3打数1安打、準決勝の岩国高校戦で3打数2安打と活躍しましたが、準決勝は相手投手に完封され、敗退しています。
3年夏の岡山大会は1番ショートで出場し、初戦の津山高専高校戦で3打数2安打2四死球2打点、3回戦の玉野光南高校戦で3打数ノーヒット1四死球、準々決勝の岡山学芸館高校戦で4打数2安打、準決勝の岡山理大付属高校戦で5打数1安打の成績を残しましたが、準決勝で敗れています。
上川畑大悟選手は高校卒業後、日本大学に進学し、1年からリーグ戦に出場!
2年春のリーグ戦でセカンドのレギュラーを獲得すると、2年秋のリーグ戦では13試合に出場して57打数22安打、1本塁打、10打点、10四死球、打率.386の成績を残し、セカンドのベストナインを受賞しています。
4年春のリーグ戦(二部)は1番ショートで出場して打率.269、4年秋は打率.281の成績を残しています。
全国大会には、2年秋の明治神宮大会に1番セカンドで出場し、初戦の東海大北海道戦で5打数2安打1打点、準決勝の桜美林大学戦で3打数2安打2四死球の好成績をマーク!
また、4年時には侍ジャパン大学代表に選出され、日米大学野球選手権大会とハーレムベースボールウィークに出場しています。
上川畑大悟選手は、大学卒業後はNTT東日本に入社し、1年目から公式戦に出場!
入社1年目の都市対抗野球大会では9番ショートで出場し、2回戦の日本新薬戦で2打席1四死球1犠打、3回戦の日本生命戦で2打数ノーヒットに終わりましたが、日本選手権では1回戦の伏木海陸運送戦で4打数2安打1打点、2回戦の日本通運戦で3打数2安打と活躍しています。
上川畑大悟選手は、安定した守備に50m走6秒1の俊足、遠投100mの肩を持つ小兵の内野手。
打撃がアップすれば、ドラフト候補として楽しみですね。
上川畑大悟選手の動画はコチラ
最後に
日本選手権が中止となり、都市対抗野球大会が11月に開催予定となったことで、社会人もアピールする機会が少なくなっています。
ただし、上川畑大悟選手の場合は、守備が上手いといわれているので、バッティングが上がってくれば、ドラフト指名の可能性はあると思います。
頑張ってほしいですね。