最速150キロの大型右腕として、ドラフトで注目されている東海大札幌高校の小林珠維投手!
2年秋の新チームから、エースで4番の二刀流選手としてチームを牽引しています。
今回は、東海大札幌高校の小林珠維投手に注目してみました。
小林珠維投手のプロフィール
小林珠維(こばやし じゅい)投手は、2001年5月7日生まれの18歳。
北海道帯広市出身。
身長183cm、体重86㎏、右投げ右打ち。
小林珠維投手は、浦河町立堺町小学校の時に登別青葉パワーズで野球を始め、小学校6年生の時にファイターズジュニアに選出されています。
ファイターズジュニアの同期には、札幌大谷高校の西原健太投手がいて、小林珠維投手にとってライバルのようですね。
一番最初の出会いはファイターズジュニアのセレクションで、練習会の時に隣で投げていていました。デカかったし、もちろん球も早くてこういう人が受かるんだなと思いました。その後、お互いにセレクションで受かってメンバーになりました。親同士も仲が良いんです。僕らも会話していくうちに仲良くなっていきました」と、道内では友でありライバルの西原の名前を上げてくれた。
出典 高校野球ドットコム
札幌市立八軒中学校時代は、札幌新琴似シニアでプレーしています。
中学校卒業後は東海大札幌高校に進み、1年秋からベンチ入り。
2年夏の南北海道大会では、結果を残せずベンチを外れましたが、2年秋の新チームからエースで4番として出場!
2年秋の北海道大会札幌地区1回戦の北海学園札幌高校戦では、先発して8回7安打4奪三振3失点、打つ方でも2打数2安打の活躍をしました。
その後、小林珠維投手は、地区大会代表決定戦の札幌光星高校戦では先発しましたが、試合中盤に点を取られ、5対7で敗れています。
3年夏の南北海道大会は、札幌地区代表決定戦の札幌旭丘高校戦に3番手で登板して1回ノーヒット2奪三振無失点、1回戦の鵡川高校戦に4番レフトで出場して3打数1安打1犠打飛1打点、準々決勝の函館大柏稜高校戦に先発して7回4安打2四死球5奪三振無失点、4番打者として本塁打と二刀流選手として活躍しましたが、準決勝の国際情報高校戦では4番レフトで出場し4打数ノーヒットに終わり、準決勝で敗退しています。(準決勝は登板せず)
14年以来5年ぶりの甲子園を目指す東海大札幌が、札幌国際情報に敗れ、17年以来2年ぶりの決勝進出を逃した。
高校日本代表候補の小林珠維投手(3年)は4番左翼で先発出場し、4打数無安打1三振。「(先発)鈴木(一茶)の援護ができなかった。申し訳ない」と号泣した。
出典 日刊スポーツ
小林珠維投手は、最速150キロの速球にスライダー、カーブ、チェンジアップなどの変化球を持つ本格派投手。
打者としても、高校通算30本塁打の打撃に加え、遠投120mの強肩、50m走6秒2の俊足を持つ身体能力の高い選手として魅力があります。
小林珠維投手の動画はコチラ
小林珠維投手のスカウト評
DeNA・欠端光則スカウト(2019/8/29付)
「1番は力のあるストレート。光るものがあるし、将来性を感じる」
中日・八木智哉スカウト(2019/8/29付)
「高校生で150キロ前後の球を投げるのは魅力。ポテンシャルが高い」
ロッテ・榎康弘スカウト(2019/8/29付)
「本塁打も見たが、育てれば将来的な右の長距離砲になる可能性も秘めている」
最後に
小林珠維投手は、プロ志望届を提出するようですね。
プロ志望届を提出すれば、ドラフトでの指名の可能性は高いでしょう。
期待したいですね。