2017年のドラフト会議で中日ドラゴンズから2位指名された石川翔投手は、栃木の青藍泰斗高校出身!
そして、今年のドラフトでもまた、青藍泰斗高校出身の逸材がドラフトで注目されています。
青藍泰斗高校3年の益子京右選手は、二塁への自己最速送球タイム1.72秒の鉄砲肩!
プロ野球の世界で、二塁送球1.8秒を切れば、強肩といわれる中で、二塁送球1.72秒って半端ないです。
今回は、青藍泰斗高校の益子京右選手に注目しました。
益子京右選手のプロフィール
出典 https://yakyutaro.jp/
益子京右(ましこ きょうすけ)選手は 2000年12月27日生まれの17歳。
栃木県宇都宮市出身。
身長176㎝、体重85㎏、右投げ右打ち。
宇都宮市立西が岡小学校1年から野球を始め、小学校4年から明保学童野球部に所属していました。
宇都宮市立宝木中学校では軟式野球部でプレー。
青藍泰斗高校では、1年秋から正捕手として公式戦に出場し、1年秋の栃木大会では準決勝で作新学院高校に敗れましたが、ベスト4に進出しています。
翌2年春の栃木大会からは三塁手としてプレーし、2年春の栃木大会は2回戦の矢板中央高校に敗退、2年夏の栃木大会は準決勝で作新学院高校に敗退。
2年秋からは再び捕手に転向し、4番打者として、秋季栃木大会4強に貢献しています。
3年春は、準決勝の國學院栃木高校戦でスリーランホームラン、決勝の作新学院高校戦でツーランホームランを放ち、打率.333、打点7で優秀選手に選ばれています。
そして、最後の甲子園出場をかけた3年夏の栃木大会では、準決勝で白鷗大足利高校に敗れ、甲子園出場は叶いませんでした。
益子京右選手は高校通算23本塁打の右の強打者で、二塁への自己最速送球タイム1.72秒を誇る強肩捕手です。
ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、二塁への自己最速送球タイム1.71秒といわれているので、遜色ありません。
益子京右選手のスカウト評
横浜DeNA・吉田編成部長(7/11付)
「肩は魅力。打撃も雰囲気を持っている。」
中日・正津スカウト(7/11付)
「送球の速さを評価している」
ソフトバンク・宮田スカウト(7/11付)
「肩は安定している」
某球団スカウト(7/11付)
「地肩があって、打力もある。タイプで言えば広島の会沢かな」
最後に
益子京右選手の鉄砲肩は魅力があります。
打撃も弱くないことから、ドラフトでは下位指名の期待がありますね。
【追記】
益子京右選手は、DeNAにドラフト5位で指名されました。
スカウトのコメント
強肩・強打の捕手。地肩が強く、ボールを捕ってからの速さと送球スピードが素晴らしい。捕手としての雰囲気を持っており、将来レギュラーを狙える逸材。
益子京右選手は、11月10日に契約金3000万円、年俸500万円で仮契約を結んでいます。
また、背番号は32番に決定しました。
11月22日、横浜DeNAベイスターズの2019年度新入団選手記者発表会がおこなわれました。
益子京右選手の挨拶
「横浜DeNAベイスターズの益子相手に盗塁は無謀だと思われるようになりたいと思っています。プロ野球選手としてはもちろん、人間としても一流になりたいです。素晴らしい先輩方に負けないよう、またチームの優勝に貢献できるように頑張りたいと思います。」
出典 横浜DeNAベイスターズ