精華高校の松木平優太投手は、野手から投手に転向して1年も経っていないのにもかかわらず、最速145キロをマークしているドラフト注目の投手!
松木平優太投手は、インドネシア人の父を持つハーフですが、幼ない時に母親を亡くし、祖父母に育てられたそうです。
今回は、精華高校のドラフト候補・松木平優太投手に注目してみました。
松木平優太投手のプロフィール
松木平優太(まつきひら ゆうた)投手は、2003年2月24日生まれ。
大阪府大阪市出身。
身長178cm、体重68㎏、右投げ右打ち。
松木平優太投手は、小学校1年からソフトボールを始め、大阪市立港南中学校時代は港ボーイズでプレー。
中学校卒業後は精華高校に進学し、2年夏からベンチ入り。
2年夏の大阪大会は3番サードで出場し、初戦のみどり清朋高校戦で5打数2安打、2回戦の泉大津高校戦で3打数2安打1打点、3回戦の大阪偕星高校戦で3打数1安打、2番手投手としても登板しましたが、3回戦で敗れています。
2年秋から本格的に投手に転向し、3年夏の大阪大会初戦の羽衣学園高校戦では、先発して7.1回を2安打6奪三振無失点に抑える好投を見せています。
野手から転向してわずか1年。実質はじめての夏ともいえる初戦で大器の片りんを見せた。2回は4番・林を外の直球で空振り三振に仕留めると、5番・村田も外角直球で見逃し三振に封じた。この日の最速は139キロ。スライダーにスプリットも操る本格派は次戦を見据えて手の内を隠し、変化球はカーブしか投げなかった。
出典 スポニチ
しかし、2回戦のみどり清朋高校戦では投手戦の末、10回タイブレークサヨナラで敗れています。
松木平優太投手は、最速145キロの直球にカーブ、スライダー、スプリットを持つ本格派右腕。
松木平優太投手のスカウト評
中日・中田宗男アマスカウトアドバイザー(2020/7/18付)
「身のこなしがよく、柔らかみがありながらパワーもある。あとは身体ができあがってくれば」
「角度のある球、球の質、非常にいいよね。体力がつけばおもしろい」
ソフトバンク・稲嶺誉スカウト(2020/7/19付)
「ストライク率が高い」
中日・山本スカウト(2020/7/23付)
「スライダーがいい。身体ができればまだ三振が取れる」
最後に
松木平優太投手は、プロ志望届を提出する予定のようですね。
現状では、実績も少なく、ドラフト指名があっても、下位か育成といったところでしょうが、頑張ってほしいですね。