中学時代に、軟式で150キロをマークした森木大智投手が、高校で公式戦デビューしましたね。
軟式球から硬式球に変わり、苦労する投手もいますが、森木大智投手は公式戦デビューで147キロを記録するなど対応力も高そうです。
今回は、高知高校の森木大智投手に注目しました。
森木大智投手のプロフィール
森木大智(もりき だいち)投手の生年月日を検索している方が多いようですね。
森木大智投手は、2003年4月17日生まれの16歳です。
出身は高知県土佐市。
身長184cm、体重82㎏、右投げ右打ち。
森木大智投手は、土佐市立蓮池小学校3年生の時に高岡第二イーグルスで野球を始め、内野手、捕手、投手としてプレー。
高知中学校では中学校3年生の時に、 春夏の全国大会で優勝を経験しています。
森木大智投手は、高知高校への内部進学を決め、11月25日には高知高校の紅白戦に登板し、最速141キロをマーク!
高知高校入学後初の公式戦デビューとなった1年春の四国大会初戦の高松商業高校戦では、最速147キロをマークしています。
四国大会が3日、松山中央公園で行われ、高知の怪物1年生・森木大智が公式戦デビューした。高知中時代に軟式野球史上最速とされる最速150キロを計測した右腕は、2回を3安打1失点で最速147キロをマーク。チームは初戦敗退したが、視察に訪れた6球団のスカウトをうならせた。
怪物1年生がベールを脱いだ。3―7の8回、高知の森木がマウンドに上がると、ネット裏のファンは一斉にスマートフォンなどで撮影を始めた。「負けている状態だったので、流れを変えられたら」。先頭打者を空振り三振に打ち取り、この回を無失点で抑えた。
2点差に詰め寄った9回は1死二、三塁から遊撃の野選で初失点。それでも2死二、三塁から、すごみを見せた。球場表示でこの試合最速の145キロ、日本ハムのスピードガンで147キロを叩き出した。全32球中、約半分が140キロ以上を計測した。
公式戦デビューは2回3安打1三振1失点で、打撃も2打数無安打。5日前に右肩の張りを訴え、前日(2日)に投球練習を再開したばかり。テレビカメラ5台に囲まれたほど注目を集めても「肩の状態が万全ではなかったので、球速は求めようとしていなかった。その中で(147キロが)出たのはよかったんじゃないかなと思います」と、涼しい顔だった。
出典 スポーツ報知
森木大智投手は、最速150キロの速球にスライダー、スプリット、チェンジアップ、ツーシームを操るスカウト注目の右腕。
水泳をやっていたので、肩甲骨が柔らかいようです。
森木大智投手の動画はコチラ
森木大智投手のトレーニングは?
中学時代に軟式で最速150キロをマークした森木大智投手ですが、どんなトレーニングをすれば、そんな速いボールが投げられるのでしょうか?
調べてみたら、高知中学で取り入れているレッドコードというトレーニングで鍛えられたようですね。
高知中学のレッドコードトレーニングの動画はコチラ
また、森木大智投手は紅白戦の前にはメデシンボール投げ、三段跳びなども行っていたようですね。
紅白戦の前にはメデシンボール投げ(14メートル)、三段跳び(8メートル)なども行って、冬から春に取り組むことの体力的指針もおぼろげながら見えてきたと思います。
出典 高校野球ドットコム
森木大智投手のスカウト評
ヤクルト岡林スカウト(森木を初めて視察)(2019/4/21付)
「1年生でこれだけ投げられたら十分です。まだまだ先がある選手。そっとしておきましょう」
阪神・山本宣史スカウト(2019/5/4付)
「剛球のイメージだけでなく、変化球もキッチリと投げられている」
「変化球も多彩。投手としてのセンスを感じる。150キロは時間の問題」
巨人・武田チーフスカウト(2019/5/4付)
「1年生でこれだけ投げられたら申し分ない。バランスがいい。3年生になったら末恐ろしい」
最後に
投げる方では「165キロ」、打つ方では「高校通算50本塁打」を目指しているという森木大智投手!
次代のスーパースターとして活躍してほしいですね。
後は、怪我だけは気をつけてほしいと思います。