最近、校名を変更する高校って多いですよね。
例えば、秋田の明桜高校がノースアジア大学明桜高校に、滋賀の光泉高校は光泉カトリック高校に校名が変更されています。
校名が変更となった光泉カトリック高校は、近年、球速を伸ばす投手を輩出しており、2019年ドラフト候補の吉田力聖投手(現 神戸ビルダーズ)が最速144キロをマークする好投手として、2019年ドラフト候補として注目されました。
そして、吉田力聖投手を上回る最速150キロを記録しているのが、2020年ドラフト候補の森本修都選手です。
森本修都選手は、投手としての実績は少ないものの、急速に球速を伸ばしてきた二刀流選手!
今回は、光泉カトリック高校のドラフト候補・森本修都選手に注目しました。
森本修都選手のプロフィール
森本修都(もりもと しゅうと)選手は滋賀県守山市出身。
身長188cm、体重91㎏、右投げ右打ち。
森本修都選手は、守山市立守山南中学校の時は草津シニアに所属。
中学卒業後は光泉カトリック高校に進学し、1年秋の滋賀大会では5番ライトで出場しましたが、3回戦で滋賀学園高校に完封を許し、3回戦で敗退しています。
2年夏の滋賀大会は7番レフトで出場し、1回戦の彦根総合高校戦で4打数1安打1打点、2回戦の伊吹高校戦で4打数ノーヒット、3回戦の彦根東高校戦で4打数1安打、準々決勝の日野高校戦で4打数ノーヒットの低打率に終わり、準決勝の滋賀学園高校戦と決勝の近江高校戦は出場せずに、決勝で敗れています。
2年秋の新チームからは4番となりましたが、2年秋の滋賀大会は、立命館守山高校に初戦で敗れています。
その後、森本修都選手はフォーム改造に着手し、投手として2019年末に147キロを記録すると、コロナの影響で休校となっていた5月には野球用品メーカーの測定で150キロをマーク!
7月に行われた北大津高校との練習試合では、4番センターで出場した第1試合で4打数2安打3打点と活躍し、第2試合では7回から2回を無失点に抑えるピッチングを披露しています。
今年のドラフト候補に挙がっている光泉カトリックの森本修都(3年)は第1試合に4番中堅手として出場。一死二、三塁で迎えた1回裏の第1打席で初球をセンター前に弾き返し、先制の適時打を放った。
四球、空振り三振の後、5対1でリードした場面で迎えた5回裏の第4打席では二死一、三塁から外角のボールに上手く対応。ライト線を破る2点適時三塁打を放ち、リードを6点に広げた。
第5打席はレフトフライに倒れたが、4打数2安打3打点と4番としての重責を果たし、「調子が良いので、このまま維持していきたい」と好調ぶりをアピールした。
第2試合では1点ビハインドの7回裏からマウンドに上がった。二死から三者連続四死球で満塁のピンチを招くも、ワイルドピッチで本塁を陥れようとした三塁走者が本塁でアウトになり、運良く無失点で凌ぐ。
8回は変化球を交えながら三者凡退に抑え、2回を投げて無失点。「ずっと調子は悪かったのですが、今日は良い球も投げられていたので、これから頑張っていきたいです」と森本はこの日の投球を振り返った。
出典 高校野球ドットコム
3年夏の滋賀独自大会は、投手としての登板はなく、4番打者として初戦の近江高校戦に出場したものの、4打数ノーヒットに終わっています。
森本修都選手は、投手として最速150キロをマークし、打者として高校通算17本塁打をマークする二刀流選手。
最後に
森本修都選手はプロ志望届を提出したそうですね。
ただし、投手としては実績が少ないので、ドラフト指名の可能性は微妙でしょう。
育成でドラフト指名があるかといったところでしょうね。
今後に期待したいですね。