北翔大学の本前郁也投手は、身長173cmと小柄ながら、最速149キロを誇る左腕投手!
札幌光星高校時代は目立った成績を残していませんでしたが、北翔大学入学後は急成長し、2年春と3年春秋の3回、最優秀投手に輝いています。
今回は、北翔大学のドラフト候補・本前郁也投手について調べてみました。
本前郁也投手のプロフィール
本前郁也投手(もとまえ ふみや)投手は、北海道出身。
身長173cm、体重67㎏、左投げ左打ち。
札幌光星高校では、3年夏の駒大苫小牧高校との1回戦に先発しましたが、6回12安打6四死球1奪三振10失点と打ち込まれ、試合も7回コールドで敗れています。
高校卒業後は、北翔大学に進み、1年春からベンチ入り。
2年春のリーグ戦では3勝1敗、防御率0.95の好成績を残し、初の最優秀投手賞を受賞!
3年春のリーグ戦では3勝0敗、防御率0.69で、2回目の最優秀投手賞を獲得しています。
3年秋のリーグ戦では2勝0敗、防御率1.03をマークし、3回目の最優秀投手賞を受賞しています。
4年春のリーグ戦では3勝1敗、防御率1.50の成績を残し、特別賞を受賞!
4年秋は、第一節は登板していましたが、9月2日に行われた日本製鉄室蘭シャークス戦で怪我したため、第二節は登板することができませんでした。
プロ志望届を提出している北翔大の左腕エース本前郁也(4年=札幌光星)が25日、在学中の公式戦を終え、プロへの思いを口にした。
2日の日本製鉄室蘭シャークスとのオープン戦で打球が左側頭部に当たり、打撲のため20日まで入院。秋季リーグ第2節は登板できず、不完全燃焼の最終シーズンとなったが「冬場に大西昌美前監督に『お前がプロでやっている姿を見たい』と言われた。可能性があるなら目指してみたい」と、次のステージを見据えた。
出典 日刊スポーツ
本前郁也投手は、最速149キロの直球にカーブ、スライダーなどの変化球で緩急を使う小柄な左腕投手。
本前郁也投手の動画はコチラ
本前郁也投手のスカウト評
DeNA・吉田孝司スカウト部長(2019/8/21付)
「万全ではないようだったが、直球のキレは、いいものがあった」
最後に
本前郁也投手は、4年秋のリーグ戦でアピールできませんでしたが、4年春までは完成度の高い左腕投手として評価されていました。
小柄な左腕ですが、スタミナもあり、先発・リリーフどちらでもいけそうなので、ドラフト指名の可能性はあると見ます。
期待したいですね。