城西国際大学で、舘和弥投手と二枚看板を形成する中島隼也投手が、侍ジャパン大学候補合宿に追加召集されました。
最速146キロの直球に高速チェンジアップを持つ中島隼也投手は、2020年ドラフト候補として注目されています。
今回は、城西国際大学のドラフト候補・中島隼也投手について調べてみました。
中島隼也投手のプロフィール
中島隼也(なかじま しゅんや)投手は、1998年5月13日生まれの21歳。
千葉県木更津市出身。
身長177cm、体重75㎏、右投げ右打ち。
中島隼也投手は、木更津市立富来田中学校時代は千葉市シニアに所属。
中学卒業後は仙台育英高校に進学。
1年秋の明治神宮大会、2年春の選抜大会でベンチ入りしますが、登板はしていません。
2年夏は怪我の影響でベンチから外れています。
2年秋の東北大会準々決勝の青森山田高校戦では、3番手で登板して1回ノーヒット無失点に抑えましたが、試合は3対4で敗れています。
3年春の東北大会は、1回戦の大曲工業高校戦で9回5安打1四死球10奪三振完封、準々決勝の明桜高校戦で先発して7回5安打無失点と好投しましたが、準決勝の東北高校戦は6対7で敗れています。(準決勝は中島隼也投手は登板せず)
3年夏の宮城大会は、2回戦の石巻好文館高校戦に先発して3回1安打無失点、3回戦の仙台高専名取高校戦に先発して5回ノーヒット無失点、4回戦の聖和学園高校戦で9回5安打1四死球7奪三振完封、準々決勝の佐沼高校戦に先発して2回ノーヒット無失点と好投し、準決勝の東北高校戦でも延長10.1回9安打4四死球4奪三振4失点と試合を作りましたが、試合は3対4で惜敗しています。
中島隼也投手は高校卒業後は城西国際大学に進学し、1年春からリーグ戦に登板!
しかし、2年春の5月にバイクにはねられ、手術する不運に見舞われています
昨年5月13日の20歳の誕生日の夜に、バイクにはねられて頭を強く打って入院、手術という不遇に遭い、復帰したのは秋のシーズン途中だった。
出典 中日スポーツ
3年春のリーグ戦で6勝を挙げ、MVP、最多勝、ベストナインに選出され、3年秋のリーグ戦でも5勝1敗、防御率0.96の好成績を残し、最多勝とベストナインに輝いています。
全国大会には3年春の全日本大学選手権と3年秋の明治神宮野球大会に出場!
3年春の全日本大学選手権は、初戦の福岡大学戦では9回10安打1四死球10奪三振2失点完投しましたが、準々決勝の東京農業大北海道戦では2番手で登板し、2.1回7安打1四死球3奪三振6失点と打ち込まれ、準々決勝で敗退しています。
3年秋の明治神宮野球大会は、初戦の広島経済大学戦に先発して9回7安打5四死球7奪三振3失点と結果を残しましたが、2番手で登板した慶應義塾大学戦では追加点となるヒットを打たれ、試合も1対6で敗れています。
中島隼也投手は、最速146キロの直球に高速チェンジアップ、スライダー、カーブで緩急をつける右腕投手。
中島隼也投手の動画はコチラ
最後に
試合を作れるタイプの中島隼也投手ですが、ドラフト上位候補になるためには、パワーアップが必要でしょう。
頑張ってほしいですね。