筑陽学園高校の西舘昂汰投手は、長身から投げ下ろす最速144キロの速球が魅力のドラフト候補!
2年秋の九州大会で優勝し、2019年春の選抜大会に出場する筑陽学園高校では、リリーフ投手を務めています。
今回は、筑陽学園高校の西舘昂汰投手に注目しました。
西舘昂汰投手のプロフィール
西舘昂汰(にしだて こうた)投手は、2001年6月9日生まれの17歳。
福岡県筑紫野市出身。
身長186cm、体重83㎏、右投げ右打ち。
西舘昂汰投手は小学校の時に吉木オリオールズでソフトボールを始め、筑紫野市立筑紫野中学校時代は二日市ボーイズに所属していました。
中学校卒業後、西舘昂汰投手は筑陽学園高校に入学。
西舘昂汰 中学生の頃は、二日市ボーイズというチームでプレーしていましたが、村山コーチという投手コーチに声をかけてもらったのがきっかけです。投球を見ていただいて、その後、監督の江口先生にも見ていただき、「きてくれ」と誘っていただきました。
出典 高校野球ドットコム
西舘昂汰投手は、筑陽学園高校入学時は体重が64キロしかありませんでしたが、食べる量を増やし、トレーニングで体を大きくすることで、83キロまで体重を増やすことができたそうです。
西舘 体を大きくすることを先生から指摘されていたので、食べる量を倍にすることやプロテインの量を変えました。入ったときはスピードが遅かったので、上げるために体幹やスクワットに取り組みました。64キロから83キロまで体重が増えました。
出典 高校野球ドットコム
そして、2年秋の福岡大会で念願のベンチ入りを果たし、背番号10番を付け、西雄大投手、菅井一輝投手との3本柱で、福岡大会優勝に貢献!
続く九州大会では、西舘昂汰投手は、1回戦の小林西高校戦で3番手で登板して1回1四球1奪三振、準々決勝の興南高校戦ではドラフト候補の宮城大弥投手との投手戦を制し、延長13回3安打3四死球7奪三振完封を記録!
西舘昂汰投手は、準決勝の大分高校戦では2番手で登板して8回7安打6奪三振3失点、決勝の明豊高校戦では2番手で登板して5回5安打2四死球3奪三振の成績を残し、筑陽学園高校の九州大会優勝に尽力しました。
また、明治神宮野球大会では、2回戦の桐蔭学園高校戦で2番手で登板して4回2安打2奪三振、自責点1、準決勝の札幌大谷高校戦で3番手で登板して6.1回10安打1四死球6奪三振、自責点1の成績を残しています。
3年春の選抜大会では、2回戦の山梨学院高校戦で3番手で登板して4.2回を5安打3四死球1奪三振1失点、準々決勝の東邦高校戦でも3番手で登板して3.2回を5安打1四死球3奪三振3失点の成績を残しましたが、試合は2対7で敗れています。
西舘昂汰投手は、最速144キロの速球にスライダー、カーブ、チェンジアップなどの変化球を織り交ぜる手足の長い長身右腕。
コントロールも悪くありませんが、開きが早く、出どころが見やすいという声もあります。
西舘昂汰投手の動画はコチラ
西舘昂汰投手のスカウト評
ロッテ・永野チーフスカウト(2019/3/11付)
「よかった。体もまだできてないし、伸びしろがある」
最後に
西舘昂汰投手は、現在は大学進学を目指しているようですね。
そして、大学卒業後はプロ野球に入る夢を持っているようです。
ただし、甲子園で活躍すれば、高卒プロという選択肢も出てくるかも知れません。
ドラフト候補として、頑張ってほしいですね。