埼玉西武ライオンズから育成ドラフト2位で指名された大窪士夢投手が、11月21日、札幌市内のホテルで入団交渉を行い、支度金350万円、年俸280万円で契約合意したそうです。
大窪士夢投手は、身長198cmの日本人最長身となる大型右腕!
今回は、日本人最長身となる大型右腕投手・大窪士夢選手に注目しました。
大窪士夢投手のプロフィール
大窪士夢(おおくぼ じゆ)投手は、2000年8月2日生まれの18歳。
北海道岩見沢市出身。
身長198cm、体重89㎏、右投げ右打ち。
大窪士夢投手は、岩見沢第一小学校3年から野球を始め、岩見沢緑中学校時代は岩見沢シニアでプレーしていました。
中学校卒業後は北海高校に進学し、2年秋に背番号11番でベンチ入りをしています。
3年春の北海道大会1回戦の釧路明輝高校戦で2番手で登板し、1回を無安打無失点で抑えましたが、2回戦の札幌日大高校戦では1回4失点と打ち込まれています。
3年夏の札幌地区大会2回戦の札幌英藍高校戦では2番手で登板し、2回を無安打3奪三振無失点、南北海道大会では1回戦の札幌創成高校戦で2番手で登板し、2回を2安打2奪三振無失点と好投しています。
大窪士夢投手は、長身から投げ下ろす最速138キロの直球に、スライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップ、スプリットの変化球を持つ未完の大器です。
大窪士夢投手の動画はコチラ
大窪士夢投手のスカウト評
西武編成部(アマチュア担当)評
「198㎝の未完の大器」
西武・水沢スカウト(11/22付)
「大きいだけではなく、器用さもあり、いろんな可能性を秘めている」
大窪士夢投手の家族は?
大窪士夢投手の家族は母と姉。
大窪士夢投手は、母の理恵子さんに女手ひとつで育てられ、お姉さんの莉叶(りと)さんにも世話になっていた要です。
福祉施設に勤める理恵子さんは、早い時は朝6時に出勤し、遅い時は夜10時過ぎに帰宅。女手一つで、大きく育ててくれた。
自宅が岩見沢市のため、札幌市内に住む姉の莉叶(りと)さん(23)は「野球に専念できるように」と、自宅から学校まで通わせてくれた。「感謝の思いしかない」と大窪。家族の支えも借りながら、夢だったプロの世界までたどり着いた。
出典 スポーツ報知
最後に
家族の支えがあって、野球を続けることができた大窪士夢投手ですが、経験の少なさが気がかりです。
頑張って、支配下登録されるようになってほしいですね。
【追記】
埼玉西武ライオンズは、12月13日に「2018ドラフト新入団選手発表会」を開催しました。
大窪士夢投手(背番号126)のコメント
「自分のセールスポイントは198cmの身長から投げ下ろす角度のあるストレートとコントロールだと思ってます。自分の人生の目標は夢を叶えるです。プロ野球選手になっただけではなく、支配下登録、一軍での活躍、そしてたくさんの賞を獲得するなど自分の中に夢があるので、それをすべて叶えるつもりでがんばっていきますので応援よろしくお願いいたします。」
出典 埼玉西武ライオンズ