太田光さんといえば、普通に爆笑問題のボケの方を思い浮かべますよね。
爆笑問題の太田光さんは、「おおた ひかり」さんという読み方をします。
でも、今回注目した太田光さんは、「おおた ひかる」という読み方をします。
まぎらわしいですね。
今回は、「おおた ひかる」という読み方をする大商大の捕手・太田光選手に注目しました。
太田光選手のプロフィール
太田光(おおた ひかる)選手は、1996年10月14日生まれの21歳。
岡山県倉敷市出身。
身長177㎝、体重75㎏、右投げ右打ち。
太田光選手は倉敷市立連島東小学校2年から軟式の「西浦少年野球」で野球を始め、小学校5年生から捕手になっています。
倉敷市立連島中学校では、倉敷ドリームボーイズでプレーしていました。
広陵高校では2年秋からレギュラーとなり、2年秋の広島大会では3位決定戦で尾道高校に8対2で勝ち、中国大会に出場し、準々決勝で広島新庄高校に敗退。
太田光選手は3年春から主将となり、3年夏の広島大会では広島新庄高校を2対1で破り優勝!
3年夏の甲子園では4番捕手として出場し、1回戦の三重高校戦で6打数ノーヒットに終わり、チームも延長11回サヨナラ負けを喫しています。
大商大進学後は1年春からリーグ戦にレギュラー捕手として出場し、1年春は優勝に貢献する活躍をみせ、MVPを獲得!
1年秋のシーズンは、神院大との1回戦で5回表に自身リーグ戦初となる2ランホームランを放つ活躍などで、ベストナインに選ばれています。
また、3年春から4年春のリーグ戦では3季連続ベストナインに選ばれており、4年春のリーグ戦では打率0.522で首位打者に輝いています。
太田光選手は遠投115m、二塁送球タイム1.78秒の強肩捕手です。
50m走も6秒2で、今秋のリーグ開幕戦の龍谷大戦でも本塁打を放つなど打撃も悪くありません。
太田光選手の動画はコチラ
太田光選手のスカウト評
中日・米村明スカウト(1/8付)
「チームを勝たせる術を知っている、頭脳派。古田(元ヤクルト)クラスかな」
巨人・岡崎スカウト部長(6/12付)
「打撃がいい。ドラフト上位に入る」
楽天・愛敬スカウト(6/12付)
「勝たせるキャッチャー。スローイングも落ち着いているし、(関西6大学リーグでの)優勝経験が生きている。今までの成績が物語っている」
中日・中田スカウトディレクター(6/14付)
「スローイングもキャッチングもしっかりしている。安定感もある。全てを備えている」
最後に
太田光選手はどんなタイプの投手と組んでも勝てる捕手といわれています。
それだけ、インサイドワークに秀でている捕手なのでしょう。
しっかりと守れる捕手はドラフトで上位評価されるので、2位か3位あたりの指名が濃厚ではないでしょうか。
【追記】
太田光選手は、楽天にドラフト2位で指名されました。
楽天・愛敬尚史スカウトのコメント
勝たせてくれるキャッチャーです。特別に鉄砲肩(肩が強い)というわけではないですが、賢く、頭脳(タイプ)のキャッチャーで、人間的にもしっかりしていますので、辰己選手とは少しタイプが異なり、キャプテンシーがある選手だと評価をしています。
実際、高校・大学と7年間キャプテンをやっていますので、嶋選手に続くキャッチャーです。嶋選手を追い越すつもりでやってほしいです。
太田光選手は、11月12日、大阪市内で契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で契約合意しています。
また、11月22日に、仙台市内で2019年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 新入団選手発表会見が行われました。
太田光選手のコメント
やっとスタートラインに立てたということで、すごく気が引き締まる思いです。
僕のアピールポイントとしては、勝負強いバッティングとキャッチャーとしてのトータルのスキルを見てほしいと思います。
背番号2は、高校から直属の先輩(広陵高~大阪商科大)でもある吉持選手の番号をいただいたので、とても光栄に思います。
出典 東北楽天ゴールデンイーグルス