ドラフト前に「3位指名以上ならプロ」と公言していた九州共立大の島内颯太郎投手が、広島東洋カープからドラフト2位で指名されました。

 

島内颯太郎投手は春のリーグ戦で調子が今一つだったことから、夏の期間にフォームの見直しを図り、秋のリーグ戦で自己最速の152キロをマークし、成績も5勝0敗、防御率1.43と結果を残し、評価を上げていました。

 

今回は、広島東洋カープからドラフト2位で指名された島内颯太郎投手に注目しました。

島内颯太郎投手のプロフィール

 

島内颯太郎(しまうち そうたろう)投手は、1996年10月14日生まれの22歳。

 

福岡県福津市出身

 

身長180㎝、体重78㎏、右投げ右打ち。

 

島内颯太郎投手は、福間小学校3年生の時から野球を始め、福間中学校では投手として、軟式野球部でプレーしていました。

 

中学校卒業後は、光陵高校に進学し、1年秋からベンチ入り。

 

2年夏からはエースを務め、2年夏の福岡大会は3回戦で育徳館高校に10対11で敗れ、3年夏の福岡大会は古賀寛成館高校に3回戦で4対12で敗れ、甲子園出場は果たせませんでした。

 

島内颯太郎投手は、高校卒業後、九州共立大に進学!

 

九州共立大では2年春のリーグ戦でデビューし、2年春は6試合に登板し、2勝1敗、防御率3.18の成績を残しています。

 

しかし、2年秋は右肘の離断性骨軟骨炎で登板することができませんでした。

膝離断性骨軟骨炎の症状

初期では軟骨片は遊離せず、運動後の不快感や鈍痛の他は特異的な症状は出ません。関節軟骨の表面に亀裂や変性が生じると疼痛も強くなり、スポーツなどで支障を来します。骨軟骨片が遊離すると引っかかり感やズレ感を訴えます。大きな骨軟骨片が遊離すると膝の中でゴリッと音がする場合があります。

 

膝離断性骨軟骨炎の原因と病態

成長期のスポーツ選手にまれに起こり、繰り返されるストレスや外傷により軟骨下の骨に負荷がかかる事が原因と考えられています。血流障害により軟骨下の骨が壊死し骨軟骨片が分離、遊離します。性別では約2:1で男性に多く10歳代が好発年齢です。

膝関節では大腿骨の内側85%、外側15%でまれに膝蓋骨にも起こり、外側例では円板状半月を合併することがあります。発育期では安静や免荷などで自然治癒することが多く早期診断が大切です。

出典 日本整形外科学会

 

肘痛が癒え、復帰した3年春のリーグ戦は6試合に登板し、1勝1敗、防御率1.59の成績で終わりましたが、3年秋は7試合に登板し、3勝0敗、防御率0.64の好成績を挙げ、MVPと防御率1位となっています。

 

また、九州共立大は明治神宮大会に出場し、島内颯太郎投手は2回戦の日本体育大戦に先発し、5回1安打4奪三振無失点と抑えましたが、延長タイブレークの末、敗れています。

 

そして、12月には大学日本代表候補強化合宿に招集されています。

 

4年春のリーグ戦は4勝0敗の成績を残しましたが、制球を意識するあまりにフォームを乱し、防御率が2.98と悪化!

 

このため、夏の期間にフォームの見直しをし、夏のオープン戦で最速152キロをマークするほどに回復し、4年秋のリーグ戦では、5勝0敗、防御率1.43と結果を残していました。

 

 

島内颯太郎投手は最速152キロの直球にフォークボール、チェンジアップを交え、三振を奪う投手です。

 

島内颯太郎投手の動画はコチラ

島内颯太郎投手のスカウト評

広島の田村恵、末永真史スカウト(10/25付)

「バランスの良い投球フォームから力強いストレートを投げ、チェンジアップ、フォークボールで三振を取れる投手」

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最後に

島内颯太郎投手は三振を取れる投手と評価していることから、広島では中継ぎ投手として期待しているような感じがします。

 

頑張ってほしいですね。

 

【追記】

島内颯太郎投手は、11月16日、球団と交渉し、契約金7000万円、年俸1000万円(金額は推定)で合意しています。

 

12月10日、広島東洋カープは入団発表記者会見を行いました。

 

島内颯太郎投手(背番号43)のコメント

このユニフォームを着てマツダ スタジアムで投げたいという気持ちが強いです。

小さい頃から両親に支えてもらっているので両親に感謝の気持ちを伝えたいです。

自分の自信のあるボールは、まっすぐです。ファンの方々が見ていて気持ち良いまっすぐを投げたいです。

まっすぐでファウルを打たせて落ちる系のボールを二つ持っているんですけど、そのボールで三振を取れるようになりたいです。

狙ったときに取れるようなピッチャーになりたいですけど、ちょっとまだそこまで達していないので、これからなれるように頑張ります。

即戦力で期待していただいているので、一年目からしっかり期待に応えられるようなピッチングができるように頑張ります。

試合のときはどんな時も冷静に、どれだけピンチの場面でも頭は冷静にというのはあります。

目標とする選手は、大学の先輩でもある大瀬良大地選手です。

マウンドでのバッターに向かっていく闘志や、ピッチングスタイルもまっすぐで押していくピッチングなのでとても自分の尊敬する先輩です。

対戦してみたい選手は、ソフトバンクホークスの柳田選手です。

柳田選手のフルスイングに対して、自分のピッチングがどれだけ通用するのか試してみたいです。

まっすぐでファウルを打たせて変化球で三振を取るというスタイルは変えずにどれだけ通用するか勝負してみたいです。

カープはとてもレベルが高くて、プロ野球の世界で三連覇をするチームはなかなかいないと思っているんですけども、とても選手の仲がよくて、良いチームに指名していただいたという印象です。

とても熱狂的なファンが多くて、試合のときの声援などもすごくて、その声援の中で投げられることはとても幸せに感じます。

一年目から即戦力と期待していただいていると思うので、まずは開幕一軍を目指して頑張って、一年間の目標としては二桁勝利を目指して頑張って行きたいと思います。

大学の先輩である大瀬良選手も新人王とっていらっしゃるので、自分も目標としている以上は新人王を取れるように頑張ります。

一年目からカープの優勝に貢献できるように頑張りますので、応援お願いします。

出典 広島東洋カープ

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