DeNAの須田幸太投手と荒波翔外野手に来季、構想外という報道が各紙で出ましたね。
須田幸太投手は、9月30日の試合で2番手として、0.1回登板したことから、戦力外になるのではと噂になっていましたが、やはり、噂どおりでしたね。
今回は、構想外報道が出た須田幸太投手に注目してみました。
須田幸太投手のプロフィール
須田幸太(すだ こうた)投手は、1986年7月31日生まれの32歳。
茨城県石岡市出身。
身長176cm、体重72kg、右投げ右打ち。
須田幸太投手は小学校1年から投手兼内野手として野球を始め、府中中学校の時は野球部で三塁手としてプレーしていて、2年生の時に投手に転向しています。
土浦湖北高校では1年春からベンチ入りし、1年秋から主戦投手になっています。
2年秋に土浦湖北高校は関東大会で優勝し、3年春の選抜大会に出場していますが、右ひじを痛めた影響で、初戦の済美高校に0対9で敗れ、甲子園を後にしています。
3年夏は、3回戦の常盤大高校に敗れ、甲子園出場は叶いませんでした。
高校卒業後は早稲田大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場。
大学2年生までは未勝利でしたが、3年春からはエースナンバーを背負い、下級生の斎藤佑樹投手とともに先発二本柱を担い、早稲田大学の優勝に貢献!
大学4年春には最優秀防御率のタイトルを獲得するなど、大学通算で8勝3敗の成績を残しました。
大学卒業後は、JFE東日本に入社。
社会人1年目には、HONDAの補強選手として都市対抗野球に出場し、5試合中4試合に登板する活躍を見せ、若獅子賞を獲得!
入社2年目には、JFE東日本で都市対抗野球に出場し、チームのベスト8入りに尽力しました。
その後、2010年ドラフト会議で、横浜ベイスターズから外れ1位で指名され入団。
須田幸太投手は、入団1年目の2011年に2勝、2013年には6勝3敗、防御率4.83を記録、2015年には3勝2敗1セーブ3ホールドという成績を残していましたが、彼にとってのピークは2016年でした。
須田幸太投手は2016年のシーズンで、62試合に登板し、勝ちパターンの中継ぎ投手として、5勝3敗23ホールドを記録しています。
しかし、シーズン終盤となる9月24日の巨人戦で登板した際、左太ももを痛め降板!
翌日、横浜市内の病院で検査したところ、左太もも裏の肉離れと診断され、そのままレギュラーシーズンでの登板はありませんでした。
その後、横浜DeNAベイスターズはシリーズ3位となり、クライマックスシリーズに出場しましたが、クライマックスシリーズファイナルステージの広島戦で登板し、チームに初勝利をもたらします。
左太もも裏の肉離れから復帰したDeNA須田幸太投手(30)が好リリーフを決めた。
広島に王手をかけられた13日に広島入りし、この日に登録。8回2死満塁、打者新井のピンチで登板した。
9月24日の巨人戦で負傷して以来の実戦も、直球の走り、コントロールともに久々を感じさせず、オール直球勝負で右邪飛に抑えた。「すごい歓声。その中で投げられることを意気に感じた。あらためて日本シリーズに行きたい気持ちになった」と頼もしかった。
出典 日刊スポーツ
2017年は砂田毅樹投手などの台頭、須田幸太投手の不調などから登板数を減らし、2018年もわずか10試合の登板しかありませんでした。
須田幸太投手は、現在まで、プロ野球通算166試合に登板し、16勝19敗1セーブ37ホールド、217奪三振、防御率4.81の成績を残しています。
須田幸太投手の年俸は?
須田幸太投手の年俸は最盛期でどのくらいだったのでしょうか?
気になったので調べてみました。
2011年 1500万円
2012年 1700万円
2013年 1300万円
2014年 1700万円
2015年 1300万円
2016年 1900万円
2017年 4400万円
2018年 3600万円
出典 https://www.gurazeni.com/
須田幸太投手は、最盛期でも4400万円だったのですね。
イメージ的には、もっと年俸は高いと思っていましたが…
須田幸太投手の嫁は?
須田幸太投手は2011年に、千葉県在住の会社員の岡崎遥さんと結婚しているようです。
嫁の岡崎遥さんは、シンガーソングライターの大塚愛さんに似た美人のようですね。
須田幸太投手と嫁の岡崎遥さんは、須田幸太投手が大学二年生の頃に友人の紹介で知り合い、須田幸太投手が岡崎遥さんに一目ぼれして、猛アタックして、交際をスタート!
須田幸太投手は大学4年の秋のシーズン終了後には、自分の貯金をはたいて指輪を購入し、プロポーズしたそうです。
いかにも、須田幸太投手らしいエピソードですね。
最後に
須田幸太投手は、横浜DeNAベイスターズで人気の高い投手でした。
それは、意気に感じて投げ続ける投手に他ならなかったからでしょう。
2016年のシーズンは、本当に頑張りましたよね。
須田幸太投手は現役続行を望んだことから、球団は構想外としたのでしょう。
功労者が球団を去るのは、ツライですよね。
【追記】
元DeNAの須田幸太投手、情報によると、古巣のJFE東日本でプレーするみたいですね。
残り少ない現役生活、頑張ってほしいですね。
今季限りでDeNAから戦力外となった須田幸太投手(32)が15日、古巣のJFE東日本で現役を続行することを表明した。横浜市内で開催したファンとの交流イベントで報告。2日前にJFE物流から入社の内定を受け「古巣に復帰させてもらうことになった」と話した。来年1月1日の入社となるが、すでに練習に参加している。「次は都市対野球での優勝という目標に向かって頑張る」と活躍を誓った。
出典 スポニチ