近年、富士大学出身の選手がプロ野球で活躍していますよね。

 

2013年に西武にドラフト2位で指名された山川穂高選手は、2016年から活躍し始め、今シーズンは既に44本のホームランを放っています。

 

2014年に西武にドラフト3位で指名された外崎修汰選手は、2017年からレギュラーとなり、今シーズンは現在18本塁打、67打点の好成績を残しています。

 

2016年に阪神にドラフト2位で指名された小野泰己選手は、今シーズンはローテーション入りし、7勝を挙げる活躍をしています。

 

そんな富士大学に、今年も鈴木翔天という将来有望な左腕投手がいます。

 

今回は、富士大学のサウスポー・鈴木翔天投手に注目しました。

鈴木翔天投手のプロフィール

 

鈴木翔天(すずき そら)投手は1996年8月19日生まれの21歳。

 

神奈川県横浜市出身。

 

身長184cm、体重77kg、左投げ左打ち。

 

「大きく羽ばたける人になれ」と両親から翔天と付けられたそうです。

 

鈴木翔天投手は、南本宿小学校3年生の時からアローズ少年ソフトでソフトボールを始め、6年生の時に瀬谷リトルで野球を始めています。

 

万騎が原中学校時代は瀬谷シニアでプレー。

 

中学校卒業後は向上高校に進学し、2年夏からベンチ入りしていますが、高校時代は6番を打つ外野手として主に活躍していました。

 

3年春の神奈川大会準決勝の東海大相模高校戦では打者として本塁打を放つ活躍を見せ、投手としても4番手で登板し、優勝候補の東海大相模高校を下しています。

 

向上高校は、その後、3年春の関東大会でも準優勝しています。

 

3年夏の神奈川大会では、東海大相模高校に敗れましたが、向上高校は準優勝を果たしています。

 

富士大学に入学後は、鈴木翔天投手は1年春から本格的に投手としてリーグ戦に出場します。

 

しかし、2年生の時に肩肘の故障により登板することができませんでした。

 

故障が癒えた3年春からは先発に定着し、3年秋の八戸工業大学との試合で、北東北大学野球リーグ戦史上初の完全試合を達成!

 

3年秋のリーグ戦では防御率0.72で最優秀防御率賞を獲得し、同時に優秀選手賞と特別賞を受賞しています。

 

しかし、4年春のリーグ戦前に左肘痛を発症し、春のリーグ戦は登板回避することになります。

 

その後、6月30日に行われた東北地区大学野球選手権のノースアジア大学戦で復活登板し、3回無安打6奪三振の成績を残しました。

 

鈴木翔天投手は、最速149キロの速球にカーブ、スライダー、チェンジアップの変化球を持つサウスポー。

 

立教大学のエース左腕田中誠也投手の投球を研究して習得したチェンジアップによって、投球の幅が広がったそうです。

新球は敗戦の中からつかんだ糧だった。6月の大学選手権で敗れた立大のエース左腕田中誠也(2年=大阪桐蔭)が富士大打線を抑えたのを間近で見て、ひそかに研究を始めた。「ウチの強力打線のバットがクルクルと回っていた。チェンジアップは有効だと思った」。独自で握りを研究し、7月の東北地区選手権から使い始めて秋本番に間に合わせた。「組み立てが楽になった。投球の幅が広がった」と胸を張った。

出典 日刊スポーツ(2017.8.28)

 

鈴木翔天投手の動画はコチラ

鈴木翔天投手のスカウト評

阪神・葛西スカウト(2017 11/11付)

「直球の質がよくて、右打者の内角へ角度よく入る。 スライダー、チェンジアップも左投手として質がいい。体もある。来年ドラフトは上位候補になる」

 

ロッテ・井辺康二スカウト(7/1付)

「久々の登板だけど、腕は振れている。あのチェンジアップは打てない。一級品」

 

ヤクルト・斉藤宜之スカウト(7/1付)

「秋も順調に投げてくれれば上位候補。今日の投球は春に投げられなかった悔しさが出ていた」

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最後に

鈴木翔天投手は、近年成功を収めている富士大学出身の選手なのですが、故障が多いのが気になるところです。

 

ただし、高校時代も番手の投手で、大学でも登板数が多くないので、投げ過ぎということはなさそうです。

 

故障のリスクはありますが、左腕ということもあり、富士大学出身の選手を獲得して、美味しい思いをしている西武あたりがドラフト中位から下位で指名しそうです。

 

【追記】

鈴木翔天投手は、楽天がドラフト8位で指名しました。

 

楽天スカウトのコメント

頭の良い選手で、落ち着いてきっちりと試合を作るピッチングをしてくれる選手なので、安心して試合に出せると感じています。ジャイアンツの内海選手のようなタイプです。
すぐにでも一軍に食い込んで、1日も早く一軍で頑張ってほしいと思います。

 

鈴木翔天投手は、11月16日、盛岡市内のホテルで契約金2500万円、年俸700万円(金額は推定)で契約に合意しました。

 

また、11月22日に、仙台市内で2019年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 新入団選手発表会見が行われました。

 

鈴木翔天投手のコメント

やっと(プロ野球選手になった)実感が沸きました。一日でも早く自分のプレーを見ていただきたいです。

 

自分のアピールポイントは、ストレートと変化球の切れを見ていただきたいです。
背番号に関しては、とても良い番号(61番)をもらえたと思っていますので、これから一日でも早くチームに貢献できるように頑張ります。

出典 東北楽天ゴールデンイーグルス

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