DeNAから戦力外通告を受けていた田中浩康選手が、現役引退を決断したそうです。
田中浩康選手は、ヤクルト時代に指導者転向の打診を受けましたが、現役にこだわり、DeNAに移籍!
2017年は66試合に出場しましたが、今シーズンは31試合の出場にとどまり、打率 .188と不振でした。
このため、DeNAから10月に戦力外通告を受けていましたが、DeNAあるいは古巣のヤクルトあたりからコーチの打診があったのでしょうか?
今回は、現役引退を決断した田中浩康選手に注目しました。
田中浩康選手のプロフィール
田中浩康(たなか ひろやす)選手は、1982年5月24日生まれの36歳。
京都府木津川市出身。
身長177㎝、体重77kg、右投げ右打ち。
田中浩康選手は、小学校2年生の時に野球を始めています。
中学校2年生の時に、千葉から京都に移り、木津川市木津第二中学校に転向し、ボーイズリーグの奈良スターズでプレーしていました。
尽誠学園高校入学後は、1年夏と2年夏に甲子園に出場しています。
早稲田大学では1年春からレギュラーとなり、走攻守揃った二塁手として、早稲田大学史上初となる4連覇に貢献!
そして、2004年ドラフト会議で、ヤクルトスワローズから自由獲得枠で入団しています。
田中浩康選手は入団1年目は6試合の出場にとどまりましたが、入団2年目となる2006年には75試合に出場し、214打数57安打、5本塁打、22打点、打率.266の成績を挙げ、一軍に定着!
2007年からレギュラーとなり、2010年には自身初となる打率.300を記録し、2011年は142試合、2012年は139試合に出場し、チームに貢献しました。
2013年のシーズンは開幕から打撃不振となり、若手の山田哲人選手の台頭もあり、2007年から続いていた100試合以上の出場が途切れました。
山田哲人選手がレギュラー定着となった2014年以降は、徐々に試合出場が減り、2016年には31試合の出場にとどまりました。
球団からは指導者転向の打診を受けましたが、田中浩康選手は現役にこだわり、この打診を拒否したため、10月にヤクルトから戦力外通告を受けています。
2016年11月にDeNAが田中浩康選手の獲得を発表し、田中浩康選手は年俸1500万円(推定)でDeNAに入団!
DeNAに入団した田中浩康選手は、二塁手の控えとして2017年には66試合に出場し、7月8日の中日ドラゴンズ戦で通算1000本安打を達成しますが、今シーズンは31試合の出場にとどまっていました。
田中浩康選手はプロ野球通算1292試合に出場し、3823打数1018安打、31本塁打、351打点、33盗塁、打率.266の成績を残しています。
田中浩康選手は結婚している?
36歳の田中浩康選手ですが、結婚しているのでしょうか?
長い間、独身だったようですが、どうなんでしょう。
ちょっと気になったので調べてみたら、2016年9月に東京都出身の25歳の一般女性と結婚しているそうです。
ヤクルト時代のチームメートからの紹介で知り合ったそうですが、その後、DeNAに移籍した田中浩康選手を支えてくれていたのでしょう。
田中浩康選手は山井大介選手と似ている?
田中浩康選手は中日の山井大介選手と似ているといわれているようですね。
確かに、確認してみたら、似ています。
ユニフォーム替えたら、わからないかも…
最後に
田中浩康選手のような「いぶし銀」のプレイヤーは、表面上の成績だけで評価できないですよね。
おそらく、ヤクルトでもDeNAでも、成績以上に評価されていたはずです。
次のステージでも頑張ってほしいですね。