桐光学園高校の谷村然投手は、中学時代にジャイアンツカップで優勝した湘南ボーイズのエースで、1年から期待されていた投手!
冨田冬馬投手との2枚看板で、神奈川大会では桐光学園高校の中心選手として活躍してきました。
しかし、3年春の神奈川大会では、エースナンバーを後輩の安達壮汰選手に奪われ、悔しい思いをしています。
今回は、桐光学園高校のドラフト候補・谷村然投手に注目しました。
谷村然投手のプロフィール
谷村然(たにむら ぜん)投手は2001年4月27日生まれの18歳。
神奈川県海老名市出身。
身長179cm、体重84㎏、右投げ右打ち。
谷村然投手は、小学生の時は海老名イーグルスに所属し、海老名市立大谷中学校時代は湘南ボーイズでプレー。
湘南ボーイズではエースを務め、3年生の時にジャイアンツカップで優勝しています。
中学校卒業後は、桐光学園高校に進学し、1年からベンチ入り。
1年夏の神奈川大会では、3回戦の横浜平沼高校戦に2番手で登板して1回ノーヒット無失点、4回戦の戸塚高校戦に先発して5回5安打2四死球1奪三振1失点、準々決勝の慶応高校戦に先発して3.2回4安打3四死球5失点、準決勝の横浜高校戦に先発して2.1回5安打2四死球5失点の成績を残しています。(準決勝は6対10で敗戦)
1年秋の神奈川大会では、準決勝の東海大相模高校戦に先発して4.2回4安打3失点と打たれましたが、3位決定戦の鎌倉学園高校戦では、先発して9回8安打2四死球7奪三振2失点完投に抑え、桐光学園高校の関東大会出場に貢献!
続く、1年秋の関東大会では、1回戦の健大高崎高校戦に先発して8回8安打3失点に抑えましたが、相手投手に抑えられ、1対3で敗れています。
2年夏の北神奈川大会は、3回戦の伊志田高校戦で3番手で登板して1回ノーヒット2奪三振無失点、準々決勝の弥栄高校戦で先発して4回6安打4四死球5奪三振3失点、決勝の慶応高校戦に先発して2.2回6安打3四死球3奪三振5失点の成績を残しましたが、決勝戦は5対7で敗れ、甲子園出場を逃しています。
2年秋の神奈川大会は3回戦で慶応高校に敗退。
翌3年春の神奈川大会は、決勝の東海大相模高校戦に先発し5回6安打5失点と打たれ、試合も2対6で敗れています。
続く、3年春の関東大会では、2回戦の藤代高校戦に先発して5回6安打2四死球2奪三振2失点、準々決勝の専大松戸高校戦に3番手で登板して1回1安打2四死球2奪三振1失点の成績を残しています。(準々決勝は6対10で敗戦)
谷村然投手は、最速143キロの速球にスライダー、カーブ、フォークボールを織り交ぜるスリークォーター右腕。
谷村然投手の動画はコチラ
最後に
谷村然投手は、桐光学園高校で1年から登板している投手なんですが、残念ながら、期待していたほどは伸びていない印象があります。
東京六大学の大学に進学するという情報もありますが、最後の夏に向けて頑張ってほしいですね。