網走桂陽高校の冨水大和選手は高校から投手を始めた二刀流選手!
3年夏の北北海道大会では、最速149キロをマークしたそうです。
今回は、網走桂陽高校のドラフト候補・冨水大和選手について調べてみました。
冨水大和選手のプロフィール
冨水大和選手は北海道網走市出身。
身長176cm、体重72㎏、右投げ右打ち。
冨水大和選手は小学校時代は網走ポプラクラブでサードとしてプレーし、網走市立第二中学校の時は軟式野球部では主にショートとしてプレーしていました。
中学校卒業後は、網走桂陽高校に進学し、投手に転向!
2年夏の北北海道大会北見地区2回戦の北見北斗高校戦では2番手で登板して、10.1回5安打8四死球6奪三振2失点と好投しましたが、試合は延長11回でサヨナラ負けを喫しています。
2年秋の北海道大会は、北見地区1回戦で北見柏陽高校に惜敗。
その後、冨水大和選手は吉田輝星投手(現 日本ハム)の投球フォームを参考にフォームの見直しを図るともに、ウエイトトレーニングを行い、筋力強化に努めた結果、スクワットが150キロまで持ち上げられるようになり、球速も3年春には145キロをマークするようになったようです。
3年春の北海道大会北見地区予選1回戦の網走南ヶ丘高校戦では、石澤大和投手を相手にタイムリー3塁打を含む4安打を放ち、相手の隙をついて三盗を決めるなど活躍!
網走桂陽の輿水監督や他校の指導者からも野手としての評価が高かったが、そのすごさが十分に理解できる4安打だった。さらに冨水は足でも魅せる。
6回表、二塁に到達した冨水は三盗を敢行。
「投手の動きを見て、走れると思いましたし、普段から三盗の練習はしているので」見事に成功させ、さらに一、三塁の場面から、一塁走者が挟まれる間にスタートを切り本塁を陥れた。ユニフォームを泥んこにしながら、駆け込んだ冨水の姿はまさに野球小僧そのものだった。
投手の石澤は「あの時、グラウンドコートを着用していたので、走りはないと思っていました。三盗を決められたり、打撃もすごいですし、投手としても本当に速いので、本当に尊敬しています」と脱帽の様子だった。
出典 高校野球ドットコム
しかし、先発投手としては7回に逆転を許し、試合も3対6で敗れています。
3年夏の北北海道大会北見地区予選1回戦の北見柏陽高校戦では、9回10失点完投しましたが、敗退しています。
冨水大和選手は、高校入学後に投手となり、最速149キロをマークしているセンスの良さが光る身体能力の高い選手。
最後に
冨水大和選手は、投手としても最速149キロをマークする選手ですが、野手としての方が魅力を感じます。
中学時代はショートを守っていましたし、投手として最速149キロをマークする強肩なので、ドラフトでは地元の日本ハムあたりがリストアップしているのではないでしょうか。
冨水大和選手もプロ志望届を提出しているので、指名されるといいですね。