近江高校の土田龍空選手は、世代屈指のショート!
近畿ナンバーワンと称される守備に加え、広角に打てる打撃、盗塁を決める走力と3拍子揃っています。
今回は、近江高校のドラフト候補・土田龍空選手に注目しました。
土田龍空選手のプロフィール
土田龍空選手は、2002年12月30日生まれ。
読み方は「つちだ りゅうく」と読み、「龍のように空を大きく駆け回ってほしい」という両親の願いが込められているそうです。
滋賀県米原市出身。
身長180cm、体重77㎏、右投げ左打ち。
土田龍空選手は、米原市立米原小学校2年から米原野球スポーツ少年団で野球を始め、米原市立米原中学校時代は湖北ボーイズに所属。
中学校卒業後は近江高校に進学し、1年からベンチ入り。
1年夏の滋賀大会は、1番ショートで出場した初戦の能登川・長浜農業高校戦で4打数2安打1盗塁、2番に下がった3回戦の甲西高校戦で2打数1安打1四死球1犠打飛1盗塁、準々決勝の八幡商業高校戦で3打数1安打1犠打飛、準決勝の近江兄弟社高校戦で5打数4安打2打点、決勝の綾羽高校戦で4打数2安打1四死球1打点を記録し、近江高校の優勝に貢献!
続く、1年夏の甲子園大会は、1回戦の智弁和歌山高校戦で4打数1安打1犠打飛1盗塁、2回戦の前橋育英高校戦で5打数1安打、3回戦の常葉大菊川高校戦で4打数2安打1犠打飛、準々決勝の金足農業高校戦で吉田輝星投手から4打数1安打をマークしましたが、準決勝は9回に逆転を許し、2対3で敗れています。
1年秋の近畿大会は3番ショートで出場し、1回戦の報徳学園高校で4打数1安打1打点の成績を残しましたが、試合は林直人投手に完投され、敗退しています。
2年春の近畿大会は、3番ショートで出場した初戦の高田高校戦で4打数1安打1打点、1番に上がった準決勝の智弁学園高校戦で4打数1安打、決勝の神戸国際大付属高校戦で6打数2安打と活躍し、近江高校の優勝を牽引!
2年夏の滋賀大会は1番ショートで起用され、2回戦の膳所高校戦で本塁打を含む3打数2安打1四死球2打点2盗塁、3回戦の彦根翔西館高校戦で4打数2安打1盗塁、準々決勝の近江兄弟社高校戦で4打数2安打1四死球1犠打飛2打点、準決勝の綾羽高校戦で3打数1安打、決勝の光泉高校戦で吉田力聖投手から4打数2安打をマークし、近江高校の優勝に貢献!
2年夏の甲子園大会は、東海大相模高校と初戦で対戦し、土田龍空選手は4打数1安打を記録しましたが、守備では2つのエラーを犯し、試合も林優樹投手が打たれ、1対6で敗れています。
主将となった2年秋の滋賀大会は、決勝の立命館守山高校戦で5打数3安打2打点と活躍し、近畿大会に出場!
続く、2年秋の近畿大会は、初戦の奈良大付属高校戦に3番ショートで出場して5打数3安打1打点をマークしましたが、試合は乱打戦の末、敗れています。
3年夏の滋賀代替大会は、初戦の光泉カトリック高校戦で4打数ノーヒット1四死球でしたが、3回戦の草津東高校戦では木製バットで決勝打を含む2安打2打点の活躍を見せています。
今秋ドラフト候補の近江・土田龍空(りゅうく)内野手(3年)が、木製バットで決勝打を含む2安打2打点の活躍をみせチームを準々決勝進出に導いた。
「3番遊撃」で先発し初回2死、3ボールから一、二塁間を破る右前打で今夏、2試合通算5打席目で自身初安打を放つと次打者の2球目に二盗に成功した。得点には結び付かなかったが、持ち味の積極的な打撃で一本出て気持ちが楽になった3回2死二、三塁では3ボール1ストライクから外角球をはじき返し、二塁左を抜く中前打で2人の走者を迎え入れ逆転に成功した。
「(一本出ても)ホッとはしていません。(状態としては)まだまだなんで」
出典 スポニチ
土田龍空選手は、巧みなグラブさばき、安定したスローイングを誇る守備、高校通算28本塁打の打撃、50m走6秒0の走力を持つ3拍子揃ったショート。
土田龍空選手の動画はコチラ
土田龍空選手のスカウト評
阪神・筒井スカウト(2020/7/24付)
「グラブさばきがいい」
巨人・渡辺スカウト(2020/7/24付)
「 ハンドリングが上手でセンスを感じる」
最後に
土田龍空選手は、プロ入りを見据えて、木製バットで滋賀代替大会に臨んでいるようですね。
向上心のある選手なので、ドラフト指名の可能性は高いと思います。
頑張ってほしいですね。