大阪学院大学の打田雷樹投手は、大学通算18勝の力投派右腕!
長身から投げ下ろすストレートは魅力があります。
今回は、大阪学院大学のドラフト候補・打田雷樹投手に注目してみました。
打田雷樹投手のプロフィール
打田雷樹(うった らいき)投手は1998年10月8日生まれ。
奈良県生駒市出身。
身長187cm、体重88㎏、右投げ右打ち。
打田雷樹投手は、生駒市立真弓小学校の時に真弓パンサーズで野球を始め、生駒市立上中学校の時はヤングビクトリーに所属。
中学卒業後は日本航空石川に進学。
2年夏の石川大会は、初戦の小松商業高校戦に先発し、8回まで投げましたが、相手投手に抑えられ、1対4で敗れています。
3年夏の石川大会は、初戦の加賀高校戦に4番手で登板して1.1回を1安打2奪三振無失点、2回戦の大聖寺実業高校戦に先発して7回3安打5奪三振無失点、準々決勝の金沢商業高校戦で先発して6回5安打4奪三振2失点、準決勝の遊学館高校戦で3番手で登板して3回4安打3四死球2奪三振1失点と好投しましたが、2番手で登板した決勝の星稜高校戦では、4回6安打3四死球1奪三振6失点と崩れ、甲子園出場を逃しています。
その後、打田雷樹投手はプロ志望届を提出しましたが、指名されなかったため、大阪学院大学に進学。
大阪学院大学では1年春からリーグ戦に出場!
1年秋のリーグ戦では4勝2敗を挙げ、平古場賞(新人賞)を受賞!
3年春のリーグ戦では10試合に登板して、67.2回で6勝1敗 、防御率1.60の好成績を残し、初のベストナインに選出!
3年秋のリーグ戦では6試合に登板して、37回で2勝3敗、防御率2.43の成績を残しています。
また、2020年7月に行われた関西六大学野球代替試合の神戸学院大学戦では、7球団のスカウトが視察する中、5回1安打6奪三振無失点に抑えています。
大院大の最速147キロのドラフト候補右腕・打田(うった)雷樹投手(4年)が、関西六大学野球代替試合の神院大戦(皇子山)で5回6奪三振で1安打ゼロ封。視察した7球団のスカウトの前で猛アピールだ。
186センチの長身から投げ下ろす。気合が入ると「ウオッ!」と声が出る重いタマは、この日最速142キロ。スライダー、カーブなどもまじえ、先頭打者に許した1安打のみ。6三振を奪い、5回を無失点に抑えた。
出典 サンスポ
打田雷樹投手は、長身から投げ下ろす最速147キロの直球にスライダー、カーブ、チェンジアップを織り交ぜる右腕。
打田雷樹投手の動画はコチラ
打田雷樹投手のスカウト評
中日・山本将道スカウト(2020/7/20付)
「真っすぐ球速以上にスピンがかかってるから、打者が振り遅れている」
オリックス・谷口スカウト(2020/7/20付)
「力投派。打者に向かう姿勢がいい」
巨人・渡辺スカウト(2020/7/20付)
「角度がある。体があるから期待するね」
西武・潮崎編成グループディレクター(2020/7/20付)
「コントロールもそこそこきっちり投げられる」
最後に
打田雷樹投手は大学通算18勝を挙げていますが、3年秋の段階で250イニング以上を投げているのが、気になりますね。
コロナの影響で、ラストイヤーの登板数が少なくなったことは、打田雷樹投手にとっては良かったかもしれません。
ドラフト指名があるといいですね。