昨日、フレッシュオールスター2018が行われました。
先日、注目選手として取り上げた阪口皓亮投手は、速球は145キロぐらい出るものの、中日ドラゴンズの石垣雅海選手にホームランを打たれるなど、不安の残る投球内容でした。
阪口皓亮投手には、この経験を糧に頑張ってほしいと思います。
さて、阪口皓亮投手と同じくDeNAからフレッシュオールスター2018に出場していた山本祐大選手ですが、こちらは盗塁を狙ったウエスタンの選手をアウトにするなど、強肩を披露していました。
この送球には解説の方も称賛されていましたね。
まさしく期待の若手という感じです。
今回はフレッシュオールスター2018に出場していた山本祐大捕手に注目してみました。
山本祐大捕手のプロフィール
山本祐大(やまもと ゆうだい)捕手は1998年9月11日生まれのプロ野球選手。
横浜DeNAベイスターズに所属しています。
大阪府大阪市出身。
身長180cm、体重78kgで、右投げ右打ち。
背番号は50番。
大阪市立泉尾北小学校の時から野球を始め、大阪市立大正東中学校時代は大正リトルシニアで捕手としてプレー。
中学校卒業後は、京都翔英高校に進学し、同期の石原彪選手(2016年ドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスから8位指名)が捕手であったことから、外野手として活躍。
3年夏には5番センターとして甲子園に出場していますが、初戦の樟南戦で1対9で敗れ、初戦敗退。
山本祐大選手も4打数1安打という結果でした。
高校卒業後は中部学院大学への進学を決めていたそうですが、NPB球団への入団を目標に切り替え、滋賀ユナイテッドベースボールクラブの練習に参加し、2017年5月に入団しています。
1カ月遅れの入団だったにもかかわらず、山本祐大選手は滋賀ユナイテッドベースボールクラブで正捕手の座を奪い、リーグ戦56試合の出場で、打率.294、2本塁打、盗塁阻止率.448を記録し、プロのスカウトから評価される存在になりました。
そして、2017年ドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから9位指名を受け入団。
支配下登録選手としては最後の82番目でした。
横浜DeNAベイスターズのスカウト評は以下のとおりです。
高校時代はセンターを守り甲子園に出場した経験が有り、BCリーグ滋賀ユナイテッドに入団してから本格的に捕手として取り組んでいる。肩力の強さが売りであるが、捕手としての基本を学び、これからの選手である。
山本祐大捕手のファームでの成績
山本祐大捕手は5月25日に1軍登録され、9回裏に捕手としてデビューしていますが、5月30日には登録抹消されているため、1軍での試合出場は1試合のみです。
山本祐大捕手のファームでの成績は以下のとおりです。
試合数42 84打数14安打 6打点 1本塁打 盗塁1 20三振 打率.167
まだまだ、これからの選手という感じですね。
最後に
山本祐大捕手は、肩は1軍で充分通用すると思いますが、すべてにおいてまだまだ勉強が必要な選手。
特に捕手は時間のかかるポジションなだけに、ファームで基本をみっちり身に着け、1年でも早くチームに貢献できる選手になってほしいと思います。