奥川恭伸投手が2019年ドラフト候補として注目を集める星稜高校ですが、捕手の山瀬慎之助選手も遠投120mという強肩の捕手!
今回は、奥川恭伸投手とともに、星稜高校のドラフト候補として注目されている山瀬慎之助選手について調べてみました。
山瀬慎之助選手のプロフィール
山瀬慎之助(やませ しんのすけ)選手は、2001年5月4日生まれの17歳。
石川県かほく市出身。
身長177cm、体重82㎏、右投げ右打ち。
山瀬慎之助選手は、かほく市立宇ノ気小学校2年の時から宇ノ気ブルーサンダーで野球を始め、かほく市立宇ノ気中学校3年生の時に、奥川恭伸投手らと全国中学校軟式大会で優勝!
中学校卒業後は、奥川恭伸投手とともに星稜高校に進学し、1年夏からベンチ入り。
1年秋の石川大会から、レギュラー捕手として起用され、1年秋の石川大会決勝の日本航空石川高校戦では8番捕手として出場し、4打数2安打2打点の活躍で、星稜高校の石川大会優勝に貢献!
続く北信越大会では、1回戦の北陸高校戦で3打数1安打1三振、準々決勝の北越高校戦で3打数ノーヒット2四死球1打点、準決勝の富山国際大付属高校戦で2打数ノーヒット2四死球の成績を残し、決勝の日本航空石川高校戦では3打数2安打1四死球の好成績をマークしましたが、0対10で敗れています。
翌2年春の選抜大会では、初戦の富島高校戦で4打数2安打3打点、3回戦の近江高校戦で3打数2安打1四死球、準々決勝の三重高校戦で3打数2安打1打点と活躍しましたが、準々決勝は乱打戦の末、9対14で敗れ、甲子園を後にしています。
2年春の石川大会決勝で、日本航空石川高校に完封勝利し、優勝した星稜高校は北信越大会に出場!
星稜高校は北信越大会決勝でも、佐久長聖高校を相手に9対5で競り勝ち、北信越大会優勝を果たしています。
2年夏の石川大会決勝で金沢学院高校に22対0で勝ち、優勝した星稜高校は夏の甲子園大会に出場!
2年夏の甲子園大会では、1回戦の藤蔭高校戦で3打数1安打1打点、2回戦の済美高校戦で6打数1安打1打点の成績を残しましたが、試合はタイブレークの末、敗れています。
2年秋の新チームからは主将となり、2年秋の石川大会準決勝の鵬学園高校戦では6番ファーストで出場して3打数1安打2打点、決勝の遊学館高校戦では6番捕手で出場して2打数1安打1四死球2打点と活躍し、星稜高校の北信越大会出場を牽引!
2年秋の北信越大会は、1回戦の関根学園高校戦で3打数ノーヒット3三振、準々決勝の松本第一 高校戦で2打数2安打2打点、準決勝の東海大諏訪高校戦で3打数1安打2三振、決勝の啓新高校戦で6打数ノーヒット2三振、引き分け再試合となった決勝の啓新高校戦で4打数1安打1打点の成績を残しました。(再試合は7対4で勝利)
続く明治神宮野球大会では、準々決勝の広陵高校戦で3打数ノーヒット2三振1打点、準決勝の高松商業高校戦で3打数ノーヒット2三振、決勝の札幌大谷高校戦で2打数ノーヒットの成績に終わり、試合も1対2で敗れています。
3年春の選抜大会では5番捕手で出場し、1回戦の履正社高校戦で4打数3安打1打点、2回戦の習志野高校戦で4打数1安打の成績を残しましたが、2回戦では飯塚脩人投手に抑えられ、1対3で敗れています。
山瀬慎之助選手は遠投120m、二塁送球1.8秒台を記録する強肩捕手。
山瀬慎之助選手の名前の由来は、巨人の阿部慎之介選手のようです。
山瀬慎之助選手は、阿部慎之介選手のような打てる捕手を目指しているそうですが、現状は守備型の捕手という感じがします。
山瀬慎之助選手の動画はコチラ
山瀬慎之助選手のスカウト評
巨人・長谷川国利スカウト部長(2019/3/28付)
「キャッチャーは山瀬が断トツ。イニング間の二塁送球も、試合の時と同じように後ろで構えてから投げている。他の子は、試合ならバットが当たるんじゃないか、というぐらい前で構えているけど。それでも、山瀬は二塁送球が1秒8台を出していた。奥川のリードも考えてやっていた。」
最後に
奥川恭伸投手とともに、星稜高校のドラフト候補として注目されている山瀬慎之助選手ですが、打撃が向上してくると評価が上がりそうな選手ですね。
出場の決まった春の選抜大会や夏の大会などで、成長した姿を見せてほしいですね。