山下航汰選手といえば、巨人の育成選手である山下航汰選手を連想しますが、京都外大西高校にも同姓同名の山下航汰選手がいます。
巨人の山下航汰選手は、高校通算75本塁打の長距離砲として有名でしたが、京都外大西高校の山下航汰選手も高校2年で通算20本塁打以上をマークするスラッガーとして知られています。
今回は、2020年ドラフト候補の山下航汰選手に注目しました。
山下航汰選手のプロフィール
山下航汰(やました こうた)選手は福井県福井市出身。
身長180cm、体重70㎏、右投げ右打ち。
山下航汰選手は福井市立清水東小学校1年の時に野球を始め、中学時代は鯖江ボーイズでプレーし、中学2年生の時にレフトでレギュラーを獲得し、中学3年生の時には3番捕手としてジャイアンツカップに出場しています。
中学校卒業後は、京都外大西高校OBの従兄に勧められ、京都外大西高校に進学!
京都外大西高校では1年春からベンチ入り。
1年夏の京都大会では、6番レフトで出場した1回戦の田辺高校戦で本塁打を含む2安打2打点の活躍を見せましたが、5番レフトで出場した2回戦の須知高校戦では4打数ノーヒット、6番レフトで出場した3回戦の花園高校戦では2打数ノーヒットに終わり、チームも3回戦でサヨナラ負けを喫しています。
1年秋の新チームからは4番サードに座り、1年秋の京都大会二次戦初戦の京都文教高校戦では先制本塁打を放つ活躍を見せ、京都大会ベスト4入りに貢献!
2年春からは、監督の意向もあり、プロ入りに向けて捕手にも挑戦しており、練習試合では捕手としても出場しているそうです。
また、3月に行われた選抜出場校との練習試合では、星稜の奥川恭伸投手から本塁打を放つなどスラッガーとして自信を深めているようです。
奥川から打った本塁打を山下はこう振り返る。
「1ボールからの浮いた真っすぐなんですけど、シンプルに嬉しかったです。甘い球を見逃さなかったのは良かったです。良いと言われていた投手から打つことができて自信になったと思います」
奥川との対戦はこの1打席のみだったが、「ストレートの伸びや変化球のキレは横から見ていても違いました」と高校トップレベルの凄さを実感することができたそうだ。
出典 高校野球ドットコム
山下航汰選手は、高校通算20本超の本塁打を放つ長身細身の右のスラッガー。
監督からは、「タイミングを取るのが上手い京都一の打者」と絶賛されています。
最後に
山下航汰選手は、「太りにくい体質」のようですね。
ただし、プロを意識するならば、もう少し体重を増やした方がよさそうです。
2020年ドラフト候補として、頑張ってほしいと思います。