九州国際大付属高校の柳川大晟投手は、長身から投げ下ろす最速152キロの直球が魅力の右腕!
コントロールなどの課題はあるものの、素材に注目しているスカウトも多いようですね。
今回は、九州国際大付属高校のドラフト候補・柳川大晟投手に注目してみました。
柳川大晟投手のプロフィール
柳川大晟(やながわ たいせい)投手は、2003年8月21日生まれ。
大分県日出町出身。
身長191cm、体重85㎏、右投げ右打ち。
柳川大晟投手は、日出町立川崎小学校2年の時に川崎ジャイアンツで野球を始め、日出町立日出中学校時代は日出ボーイズでプレー。
中学3年の時にはNOMOジャパンに選出され、アメリカ遠征を経験しています。
中学卒業後は九州国際大付属高校に進学し、2年夏の福岡独自大会でデビュー。
背番号1を付けた2年秋の福岡大会では、準決勝の西日本短大付属高校戦で2番手で登板し、1.2回をノーヒットに抑える好投、決勝の福岡大大濠高校戦でも2番手で登板しましたが、試合は3対4で惜敗しています。
背番号10番を付けて出場した2年秋の九州大会は、初戦の明豊高校戦に2番手で登板し、1回2安打2四死球2奪三振3失点と崩れましたが、最速152キロをマークしています。
3年春の九州大会は、準々決勝の宮崎商業高校戦で先発して8回8安打3四死球6奪三振無失点完投!
九州国際大付のドラフト候補で最速152キロ右腕・柳川大晟投手(3年)が、8回138球を投げ8安打無失点、6奪三振の力投で準決勝進出に貢献した。
今年に入り3センチ伸びた191センチの長身から投げ下ろす伸びのある直球に加え、スライダーやフォーク、「引っかかり気味だったが終盤良くなった」というカットボールを駆使して翻弄(ほんろう)。特に3回からは「体の開きがあったが開かないようにし、低めを意識した」と安定感を増していた。
出典 日刊スポーツ
柳川大晟投手は、長身から投げ下ろす最速152キロの直球にスライダー、カーブ、カットボール、フォークなどの変化球を持つ本格派右腕。
柳川大晟投手の動画はコチラ
柳川大晟投手のスカウト評
広島・末永スカウト(2021/4/28付)
「サイズもあるし、素材は抜群。体の軸ができれば、もっと良くなる。夏まで成長を見守りたい」
最後に
柳川大晟投手は九州屈指の好投手ですが、現段階では、まだまだ素材型の投手という感じです。
ただし、いかにもスカウトが好みそうな投手なので、夏までに成長していければ、ドラフト圏内に入っていけるかも知れません。
頑張ってほしいですね。