作新学院高校の横山陽樹選手は、中学通算61本塁打を放ち、ボーイズ日本代表の4番捕手として世界一に輝いた2020年ドラフト注目の逸材!
1年夏の甲子園大会の大阪桐蔭高校戦では、1番の起用に応え2安打をマークするものの、自らの失策により決勝点を奪われる苦い経験もしています。
今回は、作新学院高校の横山陽樹選手に注目してみました。
横山陽樹選手のプロフィール
横山陽樹(よこやま はるき)選手は、2003年1月25日生まれの16歳。
栃木県宇都宮市出身。
身長177cm、体重75㎏、右投げ右打ち。
横山陽樹選手は、小学校1年生の時に奈坪クラブで野球を始め、宇都宮市立河内中学校時代は栃木さくらボーイズでプレーし、中学3年生の時にボーイズ日本代表に選出され、4番捕手として世界一に輝いています。
中学校卒業後は作新学院高校に進学し、1年夏の栃木大会ではベンチから外れましたが、1年夏の甲子園大会では背番号17番でベンチ入りを果たしています。
1年夏の甲子園大会初戦の大阪桐蔭高校戦では、1番ライトで起用され、柿木蓮投手(現 日本ハム)を相手に4打数2安打の活躍を見せましたが、 八回2死二塁の場面で、藤原恭大選手の放ったライト前のヒットを後逸してしまうミスをおかし、打者走者の藤原恭大選手までがホームに帰り、結果的にこの失点が響き、作新学院高校は敗れてしまいます。
作新学院(栃木)・横山陽樹外野手(1年)は大阪桐蔭の校歌を聞きながら悔しさをにじませた。「3年生の夏を終わらせてしまい悔しい」。1点を追う8回2死二塁、大阪桐蔭・4番藤原の打球は右翼の横山の前へ。「自分が刺せば流れがくると思った」と全力で前に突っ込んだが走者が目に入り後逸。打者走者の藤原も生還し、試合を決定づける失策となった。
出典 日刊スポーツ
1年秋の栃木大会は、佐野日大高校に決勝で敗れたものの、準優勝となり、関東大会に出場!
1年秋の関東大会初戦の前橋育英高校戦では、6番センターで出場して3打数1安打を記録しましたが、試合は相手投手に完封を許し、0対1で惜敗しています。
2年春の栃木大会は、栃木工業高校に準々決勝で敗れています。
また、3月に行われた大船渡高校との練習試合では、佐々木朗希投手から3ベースヒットを放っています。(球種はスライダー)
横山陽樹選手は、中学時代に通算61本塁打をマークし、捕手として高い盗塁阻止率を誇っていた強肩強打の捕手兼外野手。
横山陽樹選手の動画はコチラ
最後に
横山陽樹選手は、1年夏に出場した甲子園大会の大阪桐蔭高校戦では失策をし、それが決勝点となる苦い経験をしました。
しかし、この経験は必ず、横山陽樹選手の糧になるでしょう。
2020年ドラフト候補として頑張ってほしいですね。