近年、富士大学からは山川穂高選手や外崎修汰選手、多和田真三郎投手などがドラフト指名され、プロ野球で活躍しています。
2018年ドラフト会議でも、佐藤龍世選手が西武からドラフト7位で、鈴木翔天投手がドラフト8位で指名を受け、入団しています。
そして、2019年のドラフト候補として、吉田開選手が注目されています。
今回は、富士大学のドラフト候補・吉田開選手について調べてみました。
吉田開選手のプロフィール
吉田開(よしだ かい)選手は1997年12月4日生まれの21歳。
福島県須賀川市出身。
身長178cm、体重83㎏、右投げ左打ち。
吉田開選手は、須賀川市立大東小学校4年から野球を始め、須賀川市立大東中学校では須賀川シニアでプレー。
中学校卒業後は専大北上高校に進学し、1年春からセンターでレギュラーを獲得!
1年夏の岩手大会は5番センターで出場し、2回戦の水沢一高戦で本塁打、3回戦の久慈工業高校戦でも本塁打を放ちましたが、試合は4対6で敗れています。
2年夏の岩手大会は4番センターで出場し、初戦の岩手高校戦で4打数ノーヒット、3回戦の水沢一高戦で3打数3安打2打点、4回戦の大船渡高校戦で4打数1安打、準々決勝の水沢高校戦で本塁打を含む4打数3安打3打点、準決勝の花巻東高校戦で3打数1安打を記録しましたが、準決勝は7回コールドで敗れています。
3年夏は3番センターで出場し、2回戦の住田高校戦で4打数1安打、3回戦の水沢一高戦で本塁打を含む5打数3安打1打点、4回戦の大東高校戦で5打数1安打1打点、準々決勝の盛岡大付属高校戦で4打数1安打を記録しましたが、準決勝の花巻東高校戦では4打数ノーヒットに終わり、甲子園出場を逃しています。
吉田開選手は、高校卒業後は富士大学に進学し、2年春からリーグ戦に出場!
3年秋のリーグ戦では、DHとして9試合に出場し、10打点をマークし、打点王とベストナインに選出されています。
4年春のリーグ戦からはセンターで中軸を担い、4年秋のリーグ戦では、ノースアジア大学戦で2試合連続本塁打を放つ活躍を見せています。
初回に4番吉田開(4年=専大北上)の2試合連続弾で先制。5回に7番丹野涼介(北海)、8回に宮里青(浦添商)の4年生コンビもソロ弾で続いた。プロ志望届の提出を予定する吉田は「2試合連続は初めて。強みは長打力。リーグ戦でアピールして勝利につなげたい」と本塁打王獲得を目標に掲げた。
出典 日刊スポーツ
吉田開選手は、全国大会には2年春の全日本大学野球選手権大会に出場!
2年春の全日本大学野球選手権大会では、初戦の福岡大学戦に7番DHで出場し、2打数ノーヒット1三振の成績を残しましたが、次戦の立教大学戦には出場せず、試合も2対6で敗れています。
吉田開選手は、高校通算54本塁打をマークした長打力が魅力の外野手。
4年春からDHからセンターに変更となり、打撃だけはなく守備でもアピールしたいところでしょう。
吉田開選手(専大北上時代)の動画はコチラ
吉田開選手のスカウト評
巨人・榑松スカウト(2014/9/27付)
「肩、足、体の力、素材は面白い。スイングスピードもあるし、現時点では十分」
最後に
吉田開選手は、プロ野球志望届を提出する予定のようですね。
ドラフトでは下位指名か育成ならば可能性はありそうです。
秋のリーグ戦で頑張ってほしいですね。