国学院大学の吉村貢司郎投手は、最速150キロの速球を投げる右腕投手!
ドラフト候補として、横山楓投手とともに注目されています。
今回は、国学院大学の吉村貢司郎投手に注目してみました。
吉村貢司郎投手のプロフィール
吉村貢司郎(よしむら こうじろう)投手は、1998年1月19日生まれの21歳。
東京都足立区出身。
身長183cm、体重84㎏、右投げ右打ち。
吉村貢司郎投手は、小学校の時に扇ターキーズで野球を始め、足立区立第八中学校時代は足立ベルモントボーイズでプレーしていました。
中学校卒業後は、日本大学豊山高校に進み、1年からベンチ入り。
1年秋からエースとなり、2年夏の東東京大会では、1回戦の立志舎高校戦で先発して5回ノーヒット無失点、4回戦の立正大立正高校戦で3番手で登板して1回2安打1失点の成績を残しましたが、5回戦の雪谷高校戦では先発で登板し、3回のビックイニングをつくられ、0対11で5回コールドで敗れています。
3年夏の東東京大会では、1回戦の立正大立正高校戦で先発して延長10回5安打3四死球14奪三振2失点完投、3回戦の江戸川高校戦で先発して7.2回を6安打9四死球7奪三振6失点、4回戦の日体荏原高校戦で先発して7回4安打3四死球9奪三振無失点、準々決勝の修徳高校戦で先発して9回9安打2四死球8奪三振2失点完投し、準決勝の篠崎高校戦では先発して、自身最速の144キロをマークし、9回3安打10四死球6奪三振完封!
しかし、決勝の関東一高戦では先発したものの、4回途中で10安打8失点と打たれ、試合も2対14で敗れ、甲子園出場を逃しています。
吉村貢司郎投手は、高校卒業後は国学院大学に進み、2年春からリーグ戦に出場!
2年春の専修大学との3回戦に2番手で登板して、5回を投げ、1安打4四死球7奪三振、自責点0に抑え、リーグ戦初勝利を達成!
4年春のリーグ戦では、東洋大との2回戦に先発して8回5安打3四死球10奪三振1失点で勝利投手に!
今秋ドラフト候補の国学院大・吉村貢司郎投手(4年・日大豊山)がリーグ戦自己最長となる8回を投げ1失点の好投で今季2勝目を挙げた。四回まで無安打無得点投球。直球の制球がイマイチと感じると変化球主体に攻めて「いい感じで投げられた」と手応えをつかんだ。
終盤の七、八回にはピンチを迎えたが、「自分の中で三振を取ろうと思った」とフォークで東洋大打線のバットに空を切らせた。毎回の10奪三振。
出典 デイリースポーツ
また、亜細亜大との1回戦では先発して5安打4四球8奪三振で、自身初のリーグ戦完封勝利を飾っています。
吉村貢司郎投手は、最速150キロの速球にスライダー、カットボール、フォークを織り交ぜる本格派右腕投手。
奪三振が多いですが、四死球も多いので、コントロールに課題がありそうですね。
吉村貢司郎投手の動画はコチラ
吉村貢司郎投手のスカウト評
巨人・青木スカウト(2019/4/19付)
「投げ方、球持ちがいい」
最後に
吉村貢司郎投手は、春秋にしっかり結果を残して、プロに行きたいと考えているようです。
制球力が気になりますが、ドラフト候補として評価されているようですね。
頑張ってほしいですね。