東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト4位で指名されたSUBARUの弓削隼人投手は、身長193㎝、体重105㎏の巨漢投手!
弓削隼人投手は和製ランディ・ジョンソンの異名を持ち、弓削隼人投手の映像を見た楽天の石井GMが獲得を熱望したといわれています。
弓削隼人投手って、どんな投手なんでしょうか?
今回は、東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト4位で指名された弓削隼人投手に注目しました。
弓削隼人投手のプロフィール
弓削隼人(ゆげ はやと)投手は、1994年4月6日生まれの24歳。
栃木県田沼町出身。
身長193㎝、体重105㎏、左投げ左打ち。
弓削隼人投手は、佐野市立吉永小学校の時から野球を始め、佐野市立田沼東中学校では佐野シニアでプレーしていました。
佐野日大高校入学後は、1年の時に膝の怪我をしたため、2年春からベンチ入り。
3年春の栃木大会は、1回戦で強豪の作新学院を相手に延長11回、2対6で敗退。
3年夏の栃木大会では、弓削隼人投手は30.2回を投げ、防御率0.59の好成績を残しましたが、宇都宮北高校に延長10回サヨナラで敗れ、準決勝敗退しています。
高校卒業後、弓削隼人投手は日大に進み、2年春から2部リーグに出場。
日大が1部リーグに昇格した3年秋の国学院大学との1回戦に5番手で登板し、0.2回1安打2四球ながら、味方打線が逆転に成功し、リーグ戦初勝利!
4年秋は、8試合に登板し、2勝0敗、防御率1.93を残し、敢闘賞を受賞しています。
大学卒業後は、SUBARUに入社し、1年目から公式戦に出場!
入社2年目の2018年都市対抗野球大会の王子戦で、3番手として登板し全国デビュー!
0.2回を無安打無失点の成績を残しています。
秋の日本選手権大会・関東代表決定戦では、日本通運との1回戦で6回無失点と好投しましたが、延長タイブレークの末、敗れています。
弓削隼人投手は最速147キロの速球に、スライダー、フォーク、カーブを織り交ぜる巨漢のスリークォーター投手。
弓削隼人投手は手足が長く、長身から投げ下ろすので、左バッターはかなり打ちづらいでしょう。
弓削隼人投手の動画はコチラ
楽天・沖原佳典スカウトのコメント
190cmの長身で、スリークォーターから勢いのあるボールを投げる、スケールの大きい規格外の選手です。
和製ランディ・ジョンソンということで、先発・中継ぎ、どこでもいける貴重な左ピッチャーです。楽天イーグルスの投手陣(の中)で、(勝利に)貢献すると確信しています。
最後に
弓削隼人投手は、大学でも4年から出てきた遅咲きの投手で、社会人でも、実績を残しているとはいい難いです。
ただ、プロで伸びる投手もいるので、何ともいえません。
頑張ってほしいと思います。
【追記】
弓削隼人投手は、11月15日、太田市内で契約金5000万円、年俸1000万円(いずれも推定)で契約合意しました。
また、11月22日に、仙台市内で2019年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 新入団選手発表会見が行われました。
弓削隼人投手のコメント
ドラフト会議当日は少々浮足立っていましたが、こうして大勢の方たちに囲まれて、今やっと(プロ野球選手になったことを)実感したという思いです。
自分のアピールポイントは、身長がありますので(193cm)、角度を生かしたピッチングを武器に頑張っていきたいと思います。
背番号(23番)に関しましては、自分自身は数字にこだわりというのはないんですが、過去につけられていた方々にがっかりされないように、堂々としたプレーしたいと思います。
出典 東北楽天ゴールデンイーグルス